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Adeptus Titanicusの遊び方①ーユニットの種類

2021年11月16日  2021年11月16日 

  これから数回に分けてAdeptus Titanicusの遊び方について簡単に解説する。詳細はルールブックを見て欲しい、というか、ルールブックを読んで多少しってること前提になると思う。

 今回はゲームに絶対に出てくるユニットの解説。

①タイタン

 このゲームの花形であり基本ユニット。ルールもタイタンで遊ぶことを想定して書かれている。

  • ウォーマスタータイタン:2021年9月時点で最高価格、最強性能の機体。ウォーロード2体分のコストでさぞ強かろうと思いきや、ちょっとコストパフォーマンスが悪いかなーと感じてしまう。最大の特徴は射程の短さ。強いんだけどどの武器も射程が短い(近距離~中距離撃ち合いを想定している機体か)。ウォーロードのアポカリプスミサイルアレーがとかベリコサボルケーノキャノンが欲しい! と切に願う。ウォーハウンドタイタンの武器を肩の武器としているので非常に巨大であり、その意味でロマンはあるんだけど、ウォーマスタータイタンの武器は射程が短いのでしわ寄せがきちゃったなーという感じ。
  • ウォーマスターイコノクラストタイタン:2021年11月発売のウォーマスタータイタンのマイナーチェンジバージョン。ヴァニラのウォーマスタータイタンよりさらに射程が短い……というか白兵戦用機体というトンデモユニットである。ウォーマスタータイタンのステータスはいろんな意味で白兵戦に向いてないのに……。ウォーマスターイコノクラストタイタンはトレイターしか使えないので、せっかくだからトレイター諸君は使ってみると良い。
  • Psi-タイタン:フォージワールドモデルであり、それもあって情報が極端に少なく詳細が不明。コストが高く、サイキックが使え、リアルマネーが異常にかかるという特徴がある。
  • ウォーロードタイタン:最初に出たタイタン3兄弟の中で一番コストが高く、耐久性も火力も射程も高い。見晴らしの良い位置に立たせてひたすら射撃させるだけでシールドもアーマーも削ることができる。近接武器も持っており、さすがにウォーロードの運動性では使いこなすのが難しいが、当たればほぼ勝ち確定のロマン武器。コスパが良く立派。
  • ウォーブリンガータイタン:コスト的にも役割的にも性能的にもリーバーとウォーロードの中間のような性能。長距離射撃リーバーの上位互換であり、ウォーブリンガーがいるならリーバーで長距離射撃ビルドは必要ないと思う。ウォーロードとは役割が重なる上、ウォーブリンガーはシールド破壊武器の性能が悪いので下位互換という評価になってしまうか。唯一の欠点はシールド破壊武器が他の武器とのシナジーが薄いこと。
  • リーバータイタン:最初に出たタイタン3兄弟の中で中間のコスト、中間の機体性能、充実した射撃武器・近接武器という楽しいユニット。タイタンは近接用途としては作られておらず、WSや武器にそれが反映されているが、唯一リーバーは近接用途が成り立つタイタンである。ウォーロードほどではないが長距離からの射撃もできるし、中距離からの機動戦を絡めたシールドの削り合いも可能。武器のバリエーションが幅広いためカスタマイズできる楽しいユニットであるが、特化した分野ではどうしてもウォーロードやウォーハウンドのパフォーマンスには勝てないと思われる。リーバーならではの特色を活かすなら、やはり近接戦闘だろうか。
  • ウォーハウンドタイタン:タイタンの中では一番コストが低く脆い代わりに運動性能の高い機体。対アーマー・対シールド共に及第点の武装を持っており、スパムさせれば強そうな予感がする。近接武器は……まあ見なかったことにしよう。安かろう悪かろうなユニットかと思いきや、スカドロン化を使うことで数値以上のコマンドチェック・シールドセーブ・アーマーロールを叩き出せる。ウォーハウンドタイタンを出すなら2体以上でスカドロン化しないともったいない。


②ナイト系

 シールドが残量の概念のないイオンシールドとなり、複数モデルで1ユニットを構成する。機械精霊の暴走はないが、リアクター過負荷による性能強化を行えず、ダメージ回復もできない。移動力は全タイタンに比べて高い。

  • インペリアルナイト:安くて使い捨てな基本ナイト。武装によってバリエーションは豊富。一部の武器はタイタンのシールドを割れない罠がある。
  •  メカニカムナイトStyrix:おフォージ様だ! Volkite Chieorovileを両腕に付ければコスパの良いシールド削りユニットになれる(日本語ルールブックのVoidbreakerルールは訳に誤りがあることに注意)。通常のインペリアルナイトより耐久性がある。
  •  メカニカムナイトMagaera:おフォージ様2つ目。 正直、性能が良くないのであまり解説しようがない。
  •  セラストゥスナイトLancer:ゲーム中最も高い移動力、良好なコマンドチェック、ナイトにしては高めのコストを持つ大型ナイト。ほぼ完全に近接ファイターであるが、近接専門家として運用すると結構使える。他のセラストゥスナイトがどれも癖のある武器なので近接武器と対シールド武器のLancerは目標確保後射撃する役割としても使えると思う。
  •  セラストゥスナイトAcheron:フレイマーで武装する。テンプレートなので射程が短く、味方ユニットが範囲内にいると撃てない。とはいえ、自動ヒットはBSの悪いナイト系にとっては便利であり、夢が広がる。
  •  セラストゥスナイトCastigator:ボルトキャノンの攻撃力は3。以上。
  •  セラストゥスナイトAtrapos:おフォージ様である。StyrixやMagaeraの持つ耐久強化能力のあるセラストゥス。グラビトンキャノンやラスカッターも使えるのではないかと思うが、そのコストの高さから使用をためらってしまう。いちおうセラストゥスナイトなので他のLancerやAcheronなどと共にユニット(バナー)を形成できるはずだが、Atraposは専用能力が付いているのでこれも発動できるの? ちょっと怪しくない? と思う。
  •  アカストゥスナイトPorphyrion:ナイトにしては高い耐久と長距離射撃能力を持ったユニット。エラッタでコストと編成ルールが変わったことに注意。エラッタ後は一気にコストが高くなり、マストテイクではなくなりました。
  •  アカストゥスナイトAsterius:公式モデルが2021年中に発売する可能性がある。Porphyrion以上に高コスト・高射撃能力に特化している。長距離射撃のため撃たれないこと前提ならコスパは良いかもと思える能力だと思う。
  •  アーミジャー系:2021年11月15日にWarhammer Commnityから記事が出た。まあ性能はアレだが、マスコットとして可愛いかも。


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