「LET IT BE!! れっついっつびー」感想(こいずみまり前編)
2008年4月14日
2008年4月14日
感想文なら時間の割に量を書きやすいことに気付きましたよ、こんばんは。今日のお題は、こいずみまり先生。タイトル上は「LET IT BE!!」のみですけど。
こいずみまりの絵って何か色っぽいのですよね。エロマンガの絵とか萌え系マンガの絵とか、こいずみまりの絵よりも(素人目に)上手いマンガはあるにも関わらず僕はこの人の絵が好きなのですよ。何て言うか、三白眼ってこんなにきれいだったんだな、って。
個人的には「LET IT BE!!」自体はラブコメであり僕としてはそこまで面白くは感じられない。もちろんこいずみまりを読んだことのない人に勧めるマンガとしてはこれが一番良いと思ってはいますがね。むしろ昔の4コマ漫画が一番面白いと思います。この作品はコマを割ってある物ですが、こいずみまりの昔の(2000年前後の)作品は4コマが多かったのですよね。「健全恋愛ライフ」とか「若奥様とサラリーマン」とか中々の作品があります。
4コマ漫画群の中で気に入っているのは「ジンクホワイト」ですね。絵も一番色っぽさがあり、ストーリーも高校の美術部と画塾を舞台にしており、さらに4コマである。こいずみまりの描く人間関係のドロドロした部分も好きなんですよね、まあかなりステレオタイプ化されているのはわかってますが。たとえキャラクターの性格が簡略化されてはいても人間の採る行動って大抵はたぶん「ジンクホワイト」の漫画に出てくるキャラクターレベルじゃないのかな。
何だか酔っぱらった感じの内容ですが前半はこれで閉めます。
後半へ続く。
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