Tellurは、……現在色々物色中です。

ネット備忘録

2008年5月10日  2008年5月10日 
 メイリオが正式にXPで使えるようになったらしい(独り言以外の何かより)。VISTAのアイデンティティがぁぁぁ。まあ僕はXPタン派だからいいけど。



Second Life(セカンドライフ)ってありましたよね。あれってどうなったんでしょうねー。
 今日は某PC雑誌でメタバースという言葉を学んで考えてしまいました。
 セカンドライフ(以下SL)が一番メディアからもてはやされたのは、2007年の3月頃でしょうか。僕が就職活動で某日本電気(某になってませんねw)とかで、SLを使ったマーケティングについて必死で説明していた記憶があります。ちなみに当の僕はというと、自分のPCやネット速度がSLの推奨環境を満たしていないため冷めた目で見ていましたね。それなりにPCオタでネット環境の整った都会に住んでいてSLができないということは、ほとんどの人にとってはSLはできないだろう、と。
 そんな想いが伝わったのか、某日本電気は落ちたわけですが、ぶっちゃけSLはメディアから期待されすぎたよね。
 というかSL自体メディア受けする要素を詰め込んだだけではなかったのだろうかと今となっては思います。仮想世界で土地転がして金儲けしたり、製品のモデルを作って宣伝したりと誰にでもわかる「革新」でしたからね。そんなわけで多くの企業がSLに参入してその後、SLブームがはじけたわけですが、あの時SLに入った企業は今も活動を続けているのでしょうかね……。
 まあ企業もバカではないため、SLの実際の人口なんぞ多くは見込めないのはわかっていたはずです。会社や社員が個人で持っているPCの多くがSL出来ない状況でSLのユーザーが多いなどとは思わないでしょう。例えブームが短くてもSLに参加することでメディアに取り上げてもらえたのだから、持ちつ持たれつ……でしょうね。
 
 で、メタバースですが、仮想世界と訳されるそうです。仮想世界……FFオンラインとかリネージュ……ではないですよね、やっぱり。
 でも正直、ユーザー数とか宣伝して買ってくれる期待値とか考えたらリネージュとかの仮想世界の方が成功していると思ってしまったり。ゲームと混同するなと言われますが、大手の企業がそれなりの金を使って参入して宣伝しようとしている場が、高々PCゲーム程度に負けるってのが(あ、ちなみに日本の話で)信じられないのですよ。
 その理由の一つがユーザーを魅了できなかったことにあるでしょうね。ただ土地転がしたり試供品を触ったりするので満足する人の数はゲームプレイヤーよりも少なかったのでしょう。
 さらにPC推奨環境が高すぎたり専用ソフトを導入ってのがネックですね。宣伝なのだから……ウェブブラウザで動かないとねー。他社製品と比較するためのネットサーフィンをするためにソフトを切り替えねばならないのが終わってるし、町中で製品情報を見たくてネットカフェに入って見るってのができないのも問題かと。
 まあどうでも良いけど。



 それはそうと、今日、del.icio.us始めました。いやまあ、今からこの手のサービス始めるならばはてなブックマークが基本でしょうね。なんでわざわざdel.icio.usを選んだのか自分でも謎です。
 で、del.icio.usの感想は……まあこんなもんだろ。Firefoxプラグイン使ってFirefoxのブックマークをインポートすると日本語が文字化けしてキれかけましたが、それを除けば普通程度。わざわざはてなを使う必要はないなーと思ったり(ちなみに僕がはてなを使わないのは、日本語を使っているから。外国に旅行に行ったとき、日本語しか使っていないサービスを使うのは危険だと感じました)。
 まあでも今後はさらにRSSリーダで読めるサイトが増えると思うからわざわざウェブサイトにタグ付けて管理する必要ってあるの? って思ったり。いや、注目されているサイトがわかったり外出先のPCからでも見れるってのは便利ですが、ね。
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