Tellurは、……現在色々物色中です。

戦女神ZERO感想文

2008年7月3日  2008年7月4日 
 とりあえずつらつらと。
 もっとも僕の場合、RPG自体あまりやらないので比較対象がないんですけどね(エロゲーRPGならランスが比較対象だろうけど、ランスも正統派じゃないしね。まあ戦女神もかなり一般的なRPGじゃないはずなので、この場合は戦女神2と比較しましょう)。
  • 迷宮支配率って今作では意味なかったですね。いや、シリーズ恒例であり面白いのですが、今作ではない方が良かった気がします。
     戦女神2と違い、結構な数のダンジョンは行って終わり状態。ストーリーが一本道でしかもガンガン進むため、自由にダンジョン探索がし辛いのです。それなりの数のダンジョンは脱出不可だとか、飛翔の耳飾りが使えないとかで、迷宮支配率が邪魔に感じました。
     特にマップが微妙に広いからエンカウント率の割にバトルになりやすいのですよ。

  • 村娘を襲って性魔術熟練度アップの方が良かったのでは? いや、セリカの性格と合わないのは重々承知ですが。
     個人的に戦女神がエロゲーとして優れているのは性魔術という仕組みを開発したからだと思っているため、エンカウントで村娘が出てきて、勝ったら性交して体力回復くらいのゲームでも良かった気がします(でも完全にランスですよね、ごめん)。

  • ダンジョンでの操作性も微妙に悪い気がしました。マップ出口にキャラを移動させてもマップが切り替わらなかったことがしばしばありました(勘弁してくれ)。

  • ほとんど召喚キャラしかいない。アビルースって育てる意味ありませんよねー。

  • 何かミニマップが見にくかった気がします。というか、マップがどれも同じに見えてどこを歩いているのかさっぱり……。ミニマップはもっと広域を描くべき。


  •  と、ここまでが愚痴で、ここからが褒める点。
  • 戦意システムって素晴らしい。普通のゲームでは回復・補助役はそれしかできないけど、このゲームでは戦意にダメージを与えることができ、戦闘に参加できるのが一番の特徴ですね。

  • 魔法が使えるようになった。戦女神2よりは威力が高くなった気が……。単なる気のせいかもしれません。

  • 敵が強い。ってか、ある程度レベルを上げても敵の攻撃力が強すぎるのです。そしてそれへの対策として敵の攻撃属性と同じ属性で防御すれば何とかなります。いや、バランス崩壊気味だけど面白いから許す。

  • 微妙に良アイテムが高く売られているので、レベルを少しくらい上げてもお金が余ると言うことはない。ただし序盤は売られてるアイテムが非常に少ないんだよな。お金がまともに使えるようになるのは、巨神の手が売られたときからだし。


  •  個人的には面白かったです。でも、一般的にはバランスがとれていないと見られるかもしれません。
     エロゲーRPGとしては最高質の作品のため、プレイした方が良いと思います。
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