Tellurは、……現在色々物色中です。

2009年10月度下 魔法使いroger氏

2009年11月14日  2010年12月30日 
†roger氏の1日は魔法を唱え、ハイド→ステルスをし、忍術のシャドウジャンプとそのまま毒を塗ることから始まります。

色々大変なできごとが(笑)あったもののroger氏は低減装備とRB・SBを手に入れることができました。それもフルスペルブックです。裏では盟友のAuricがブリタニア中を駆け回ったとか、そうでないとか。
EI入りのメイジならば自分の力で呪文スクロールを手に入れるべきですが、roger氏にとってMageryことマゲは移動手段の一つでしかないため、さっさとスキルを上げます。

 マゲの修行ですが、昔は非常にお金のかかるスキルだったと言われています。それはUOの魔法はマナの他に「秘薬」と呼ばれるアイテムが必須で、成功しても失敗しても秘薬は消費されるからです。
しかし現仕様では秘薬低減という秘薬消費確率を下げる装備があり、低減を100%にしたら秘薬を持ち歩く必要がないので楽です。ちなみに僕は低減100%装備を着てひたすら呪文を唱え続ける即席成長手段をとったのですが、魔法使いとしてのプレイヤースキル(マゲ=カタとか)が身に付かないような気がします。でも楽なんですよ。


それと平行してステハイ(StealthとHiding)の訓練を開始します。
当初の予定通りならばroger氏はスキル値の一部を装備で負担してもらっているので防御力(抵抗)が極端に低くなります。そのためPCベンダーを探す旅に出かけるためにも、ステハイがなければFの一部の土地は歩くことすらできなかったりもします。
ステハイの修行はひたすらスキルを使うのみ。遅延が10秒あるので10秒おきにスキルを使うというマクロを組み、ハイド90ステルス55まで上げます。
ステハイを上げつつ再度ルナ城下町を探索するroger氏。
商品が補充されていない理由はSA導入直後だったためだということがだんだんわかってきました。
ML時代ならば30Mやら40Mやらついていた神性能武器が1M程度で売られているという恐るべきスキル「錬成」。
そしてなぜか大量に見かける+20のスキルスクロール。
このときのroger氏はSAでの変更点を調べるために「UO職人の部屋」を必死で見ていたという……。

†移動用スキルのマゲとステハイがそれなりに上がり、ログイン時のGGSとあとは2,3回スキルを上げる生活になっていた日のことです。
既に忍術(Ninjutsu)と毒塗り(Poisoning)の修行に入っていました。
忍術のシャドウジャンプは便利で、Fの動物boxからの脱出など応用範囲は広いため、あちらこちらでシャドウジャンプを繰り返しているroger氏は怪しい人物そのものでした。
また、毒スキルはですが、roger氏はキャラ作成段階で毒に50振っていたので比較的楽に上げることができたらしいです。
このスキルを上げる方法はただ一つ。ひたすら毒を塗り続けることです(by パラリシャン)。PCベンダーからG毒などを買い、塗り続けるといつかはGMになるらしいです。roger氏はもちろん、お金なんて持っていないし、稼ぐ手段もありません。途方に暮れていると、盟友Auricがやってきて彼に黙ってお金を差し出すのでした……。

 要するに1stキャラの稼ぎを食いつぶしていただけのことです。
ちなみにrogerは毒の他にも煙玉や手裏剣・神秘装備、呪文のスクロールなど極めてコストのかかるキャラだったりします。
1stキャラが戦士で良かったと本気で思った瞬間でした。
毒に関してですが、僕はUOAで塗る→10秒待機マクロを組み、10秒おきにマクロを発動させていました。下記に簡単なデータをまとめます。

N毒樽@2,000~3,000 / N毒瓶100本@4,000 
G毒樽@3,500~4,000
スキル 50~70 N毒樽 20樽
スキル 70~90 G毒樽 87樽
スキル 90~99 G毒樽 34樽(2時間で5~6樽使い1.5上昇)
スキル 95~100 G毒樽 17樽(2時間で5~6樽使い0.3上昇)
思ったよりもお金がかかりました。
僕の場合、毒はスキル80くらいで塗りの失敗はなくなるのでひたすらUOAマクロを押し続けながらネットサーフィンする道を選びました。。。
少しでもお金をかけたくないならオーガやサイクロプスウォリアー相手に毒を与えて金を稼ぐのも良いでしょうし。個人的にはモンスを狩って気を紛らわす方が楽しく上げられて良いかと思います。

 N毒は売っている店が少ないので売っているのを見かけたら、いくらであっても即買いました。
G毒は常に銀行に4樽以上置いていましたっけ。とにかく常にマクロを押してたので、意外と消費速度&スキル上がり速度は速かったです。

 また、前に出てきた「SAでの変更点」云々ですが、UOはパッケージによる大規模な変更以外にパブリッシュ(アップデート)による変更を色々と行っているのですよ。しかもそれが戦闘バランスなどに直結しているので、自動的に休止期間分のパブリッシュ全てを確認する作業になってきます。
実は今現在(2009年11月)も確認しきれていなくて……。大変です。


roger氏が毒を上げる上で一番の敵はお金でも時間でもなく、POTが売り切れることでした。毒上げに使うPOTは全てPCベンダーで賄わなくてはならないので、一度POTを買い占めてしまうとどうしようもできなくなります。
幸いroger氏はUOる上で知り合いや友人を作っていったので、彼らの力も借りました。
信頼のできる人と知り合うのがスキル上げの一番の近道だということを知ったroger氏。毒がGMに育つまでリアル時間で約二週間経ち、やっと毒を見なくて済むと思ったそうな。
それからしばらくの間はせっかくの毒スキルを活用していなかったという噂が錬金術師の間で流れました。

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