2010年8月9日月曜日

iPad釣られ隊になり鯛

 日経ビジネスでiPadの記事が出てた。
第一話(クラウドだぜ)
第二話(ビジネス書類を編集してえ)
第三話(プレゼンだーい)
 そういや以前どこかでiPadに興味を持つのはできの悪い社員……もといプライドの高いエリートなんて記事があったっけ。Wired経由で読んだのかな。なぜかそんなことを思い出してしまった。
 なんていうか、これを読んだ限りでは自分のPC持参OKで社内文書をその中に入れて持ち出し可能みたいな。僕の勤めている会社が真っ向正反対なのもあって違和感が異様にある。果たして日経ビジネスみたいな会社が主流なのか、それとも僕の会社の方が普通なのか。
 長々書くのもアレなので言ってしまうと、この記事に対する不満は2点ある。

・ある程度情報漏洩に気を配っている会社の姿とは異なる社風。というか僕にとって「時間にしばられなく」て「仕事が属人的」と見なされている記者がiPadを持ち上げるためにでっちあげたんじゃないかなとしか思えないのだ。うん、世の中にはiPadを使って仕事をするサラリーマンもいるのは知っている。会社がiPadを支給することもあるだろう。でもさあ。少なくない数の会社は情報漏洩対策として外部メモリの持ち込みを(守られるかは別として)認めていないはずだし、さらに残業・自宅勤務対策として仕事の持ち帰りや書類の持ち出しを禁止していると思う。それは会社内で作ったものをメールで自宅に送る行為も含めてだ。
 さらに日経ビジネスなどはソフトバンクなど情報漏洩をした会社の検証記事を出したりしたことを忘れてはならない。「ウイルスに感染したiPadでDropboxを使用したことにより顧客情報が流出」とかになったらどうするのだろう。提灯持ちの責任は取るのだろうか。

・二つ目はより感情的なもので、iPadはビジネスとは無関係なものであってほしいなーと思うからだ。勝手な意見だけど。それは嫌儲的なものもあるんだけど、何でもかんでもネタにしてしまうビジネス世界の浅ましさが嫌いだからだ。iPadは別にクラウドでもスタイリッシュな小型PCでも、それだけではない。自己完結可能な機械と、Appleファンがおもちゃを与えられて作りだしたアプリの数々がiPadなのだ。それをビジネスとか枠を課せられても……。まあ僕の勝手な意見だけど。
 あ、ちなみにiPadがビジネス用として不適な理由はもう一つあって、アプリの挙動が不安定なのも挙げられる。特にファームウェアをアップデートしたら起動しなくなったとか、インストール出来ないとか、まあ色々。