2010年10月23日土曜日

ポケモンブラック&ホワイト総評

 やっとホワイトは一通り終わった。イベント・ウルガモス完了、殿堂入りがあと少しな状況だけど。まあ、四天王の平均レベル75なんてかなり廃レベルなんだから許してもらおうか。つーか、バトルサブウェイで忙しいんだよー。

 今作を評して「国民向けゲーム」と読んだサイトを見かけたけど、それが全てを物語っていると思う。以前から書いていた攻略バランスの改善、パッケージ伝説ポケモンのストーリーへの絡み方と捕獲のし易さ、漢字表記も含めたシステム、そして主人公をはじめとするキャラクターとストーリー。さらには対人戦をも見据えた種族値の調整や補助技のゲーム内での紹介(一番初めのジムでもらった技マシンは……ふるいたてる、だ)など単に子供向けではなくて、中学生以上でそれなりに真剣に対人戦を行なおうとする人に対しても視野に含めた作りであった。もう一つ例を挙げるならば技マシンの使用回数無制限化みたいにWi-Fi網も充実した現在、対戦ってのが特別なものではないという前提で作っているっぽい。
 もちろんその弊害はあって、代表的なのが過去作のポケモンがクリアするまで一切出なかったこと、最新ポケモンたちを引き立てるための戦闘バランスについていけない過去ポケモンたちが一部出かけてることだ。まあ種族値なんて今更変えることが難しいから仕方ないのだろう。もっとも後付け進化すら出さなかったのは、旧作からのファンに対して勇気がいったろうと思うが。
 
 まあ、ゲーム規模が大きくなりすぎるとどっちに動いても金が絡んできてしまうんだよね。出現条件がわからない準伝説(であろう)が3体いるけど、まあ映画だろう。商売上手って叩く人はいるし、時期を逃すと手に入らなくなる点でゲームの消費期限を制限してしまうので正直どうよとは思うけど、でもこの規模のゲームにしてはマシだと思う。だってそれこそ某箱みたいにゲイツマネーで新しいポケモンとか、新ポケがえげつないなら新技を買わせるみたいな商売は考えられたのだから。子供(というか親)の負担が少ない現状は評価できると思う。

 ただし、僕がここまで入れ込むのは赤緑・金銀以来で発売当初から遊んだからだろう。情報も余り無い中、手探りでストーリーを進ませ、ポケモンを見つけ、ジムを攻略する楽しさが評価に下駄を履かせているのは否めない。メノクラゲなど皆勤賞組を削除したのは不満も出るだろうし、ポケモンに対してストーリーを求めない層だっているわけで。2chとかまとめサイトを読む限りでは、やはり不満を持つ人ってのはいるのだ。それをいかに少なくするのかが今後のポケモンの課題でもあるが。

 何にせよ、子供+戻ってきたファン向けに細かく手の届いた作りだったと思う。表向きの健全さと対照的に、モブキャラの「ポケモン節」とも言うべき深いことを話してる風な会話もそうだし、「黒い」と言われてる内容も。タブンネ狩りとかビクティニ狩りとか、まあお察し下さいってね。