2010年10月11日月曜日

OCCのススメ(Civilization5)

†OCCとは?
 OCCはCivシリーズ伝統のOne City Challengeの略。一つの都市のみで勝ってみろ、てな内容。難しいと思われるかもしれないが、その性質上、都市とユニットの数がほとんど増えないため意外と楽だったりする。お時間のない貴方に、ユニットが増えると訳が分からなくなる貴方にぴったりのメニュー。ちなみにOCCルールだと一部の建築物がOCC用にカスタマイズされるために通常のゲームと遜色なくプレイできる。

†特徴
 メリット
・管理の手間と時間の削減
・都市(首都)人口が恐ろしく増え、その副産物として金銭・研究・文化・ハンマー(労働力)も通常のゲームだと考えられないほど、増大する(Civ4。Civ5だと建造物にも維持費がかかるため都市を専門化する必要性が生じ、結果としてOCC都市は専門化した都市にはかなわないケースが多いはず)
・プレイヤーにもよるが平和的なプレイスタイルになりやすい

 デメリットは
・都市一つで、最低限必要な建造物が存在するため、どうしても軍事ユニットが少なくなる傾向がある
・そのため制覇勝利は向かないし、一度敵が徒党を組んで攻めて来るとジリ貧になりやすい
・箱庭ゲームが嫌いな人には向かない
・Civ5だと軍事ユニットが足りない割に収入もよくないなどネガティブな器用貧乏に陥りやすい

 こんな感じのプレイに惹かれたら、レッツOCC!

†Civ5のOCC僕的メモ
 OCCはゲーム開始時に建てた首都から移動できないため、初期位置が気に入らなければ周囲を探索してより良い土地を見つけることもするべきである。ただし、多くのケースにおいてランダマイザーが用意した首都用の土地は非常に優れているため動かない方が得な場合がままある。また、初期の世界遺産は優れているものも多く、初期開拓者を移動させるターンがもったいないとも考えられる。
 もっとも、少し手を伸ばせば初期配置以上に資源が固まっている場所が見えていればそちらに移動したほうが良いだろうし(技術開発をして見つけられる資源はOCCを行う上で必要でない場合も多い)、プレイスタイルに合わない場所であれば移動するべきでもある。

 さて、ゲーム初期から考えておくべき勝利方法だが、選択肢は時間勝利を除けば文化・宇宙・外交の3点。個人的には文化勝利が比較的簡単かな。OCCの性質からできるだけ建造物を減らしつつ対侵略用の兵士を生産するため。生産が必要な宇宙勝利は次点。Civ4からの伝統で身近な文明は見方、遠方は敵なスタイルを取るために外交勝利は難しいと思われる。帝国を拡張できないために時間勝利はほぼ不可能。最初からチェックを外しておくべきだと思う。

 文明のチョイスだが、固有能力が内政的でユニーク建造物を所持しており、さらにユニークユニットが初期で作れる文明が最高。この点でイギリスは止めるべき。日本は固有能力がそれなりに使えるのでまあまあ。侵略されて防衛用ユニットがダメージを受けても戦闘力が下がらないのは受けプレイには最適。個人的には1位:エジプト、2位:ロシア、3位インドかな。
 エジプトは寺院代替の墳墓(Burial Tomb)が反則的。固有能力の世界遺産建設速度増大なんて鬼すぎる。技術獲得のアレクサンドリアの図書館(The Great Library) と社会政策獲得のアポロ神殿(Oracle)など欲しい世界遺産を確実に建設するために必須。ユニークユニットの重チャリオットは車輪を取るついでに作れるので非常に便利。マップにもよるが序盤の弓術をスルーできる。
 ロシアは兵舎代替のクレポスト(Krepost)が文化を産まないため2位。
 インドは固有能力が強い。まさにOCC向きだね。ただしユニークユニットが微妙なの(性能は高いが、その分コストも高いし。序盤にあのコストは辛すぎる。そして移動力が足りないのも重チャリオットとしては致命的)と、ユニーク建造物のムガルの城塞(Mughal Fort)も微妙。騎士道解禁って少し遅すぎないかい?

 Civ5新要素の都市国家は絶対に近隣の文化/海事志向と同盟する。そして文化志向都市国家とはできるだけ友好関係を保つことは必須だと思う。……が、果たして本当に得なのかはわからない。都市国家と同盟結ぶにしても仲良くなるための費用が高すぎる。むしろ都市国家の機嫌を損ねないようにするのが大切かと。また、他の文明と外交する場合は身近は味方で遠方は敵として振舞うべき。国境解放相手を誤ってはならない。。

 社会政策は下記5つを取る。
伝統(Tradition):太古(Ancient Era):初期から取れる生産系の政策としては便利だね
名誉(Honor):太古:取得時の蛮族への戦闘ボーナスはでかいため、最優先。その他軍事ユニット駐在都市の不幸-1は地味にお得(あくまで戦闘用政策として、だが)
信仰(Piety):古代(Classical Era):取得時の幸福+2、「信教の自由(Free Religion)」による政策2ゲットは大きい
交易(Commerce):中世:経済系の政策の決定版。これがないと序盤の金欠を解消できない
自由(Freedom)近世(Renaissance Era):最強のOCC向け社会政策。文化2倍、都市の火力アップ。最強。

 名誉→伝統→信仰→交易→自由の順かな。できるだけ交易を早めに取るのが鍵となるだろう。名誉にしても伝統にしても最後の方の政策までそれなりに効果があるから取っておいて損はないだろうね。理性も良さそうなんだけど、信仰との両立ができないのが難点。特に信仰が政策2ゲットだからなあ。どうしても信仰優先になってしまう。

 で、問題の技術なんだけど、とりあえず筆記(Writing)→哲学(Philosophy)を最優先。初期は首都周囲のタイル改善技術を研究する。よくあるパターンだと、採掘・畜産→陶器→暦→車輪→筆記→哲学行きかな。エジプトのユニークユニット重戦車兵は車輪解禁で生産可能だから非常に得だよね。
 でも実は本当に重戦車兵が必要なのかはわからない。周辺環境に依存するけど、例えば群島マップならコロッサス手に入れるために青銅器技術で槍兵を手に入れられるんだ。しかも群島だったらメインは海戦だし。むう、悩め悩め。