Tellurは、……現在色々物色中です。

カタンの開拓者たち

2010年11月14日  2010年11月14日 
人数:3~4人
時間:60~75分
デザイナー:クラウス・トイバー
★☆☆ (1/3)
 伝説のボードゲーム。マニア向けのボードゲームの中一般の人にも知られているのは、これとモノポリーくらいか? 
 確かにタイルを入れ替えれば何度でも遊べるゲーム性。計画立てて街を配置しないと上手く生産品が取れない戦略性と、生産品はダイス目で決まる適度な運の要素。高価だけど絶大なる性能を誇る特殊カード。そして盗賊。全てが高レベルにまとまっているんだよ。流石だね。
 しかし、実は僕にとっては少し不満点もある。それは直接攻撃される点。んー、嫌がらせをされるんだったらカモーンなんだけど、盗賊によって生産品が取れない&一方的にカードを取られるってのは納得いかなかったなあ。個人的にはそこが不満だった。

【遊び方】
 ダイスを振って配置した街に隣接したマスの目が出たら生産品ゲット。生産品を消費して道路を建設して、街を作ろう。特殊カードを得よう。あ、盗賊が来た。やべえ占領された、カード取られたorz

【感想】
 一番最初に書いたとおり、僕にとっては全部大賛成なゲームではない。確かにバランスがすげえ良いから初心者に勧めやすいだろう。でも盗賊はプレイヤーをカモる要素だから、駄目な人は駄目なんだ。僕は相容れなかった。
 実はこの点がゲームの面白さに対して評価を下げているポイントでもある。ゲーム自体は言うまでもなく面白かった(初めてだったこともあり初期配置に失敗した。確か隣接したマスが10とか11とか5とか。どうするんだよ、みたいな。しかもよくわからなかったから同タイルの外周上に配置してしまったし。そして何とゲーム終盤まで羊タイルを隣接させていなかったから完全に都市のアップグレードも町の量産化もできずorz いやーある意味で良い思い出ですw)。
 まあ、今から思うに資源を独占化できたら強いのと、自分が一番手に入れやすい資源を効率よく他の資源に変換するための港を手に入れるのが近道だろうね。それと初期段階では鉄は微妙だったね。実は僕が初期配置した同じタイルってのが鉱山で、最初の方は目が出やすかったから鉄鉱石長者状態だったんだけど、他の人も不必要な上に盗賊が来たら没収されて困った困った。しかもゲーム中延々と僕の鉱山上に盗賊を配置されててどうしようもなかったぜ。ビリッカスだったけど、何となくCiv4と同じ感覚で一直線に道路と町を建てていったら道路王の称号を得た。町4点と合わせて6点か。トップの人が10点だったからまあ大負けみたいな状態にはなりにくいっぽい(ただし、僕の状態がそうだったように初期で失敗したら取り返しにくそうなのが難点だね)。
 結論としては、ゲームは楽しい。でもネガティブ要素が自分にとって致命的だったために買う気はない。つーわけで、3点中1点にさせていただいた。
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