2010年11月14日日曜日

◎断章のグリムを買った&ついでに大塚英志の「とでんか」も

 かつてオタクやってて、ラノベを読んでいた。今も継続中のラノベは「断章のグリム」のみ。まぶらほはいつの間にか購入を止めているが、短編が完結したら大人買いして通し読みしようと固く誓った。フルメタは……もういいや。何かスパロボでお腹いっぱいになっちゃった。
 僕は何か都市伝説や童話などそっち系の話が好みらしい。大塚英志の「とでんか」3巻を買ったのだが、うん、知っている話ばかり。でもそれなりには楽しめたんだ。断章のグリムは薀蓄面からすると劣化京極夏彦だが(いや、内容ではなくて分量が)、その分話が簡潔で分かりやすいメリットがある。ある程度妖怪とかに興味があると京極夏彦の本程度は知っていることしか書かれてないからなあ。対してグリム童話とかモチーフ論は完全にスルーしていた。だから断章のグリムを読み続けているんだろう。

 このシリーズは結構グロと呼ばれるシーンや表現が多い。
 僕自身も一応は氏賀Y太と駕籠真太郎で克服したつもりだったんだが不意を突かれると大ダメージを受ける。まあ本当に苦手なのだ。
 で、ついでと言っては難だが、僕は乗り物酔いし易い人間だ。電車も小学校時代は辛かった。今でも体調が悪いと朝ラッシュで気分が悪くなる。大抵は偏頭痛と共に襲ってくる感覚か。
 ある日通勤電車の中で断章のグリムを読んでおり、ふと、自分の体調がピンチなことに気付いた。普段はこうなるもっと前にわかるのになんでだろう、と必死に考えていると、結構没頭して読んでいたことに気付いた。それから先は頭が痛い上に乗り物酔いで、しかも断章のグリムのグロ描写で終末的な気分だった。
 まあそれくらい面白いということだ。
 読者の気分を悪くさせたなんてこの手の作品の勲章ですよね。

 いや、普段だったら別にグログロ言うほど酷い描写ではないっぽいけどその日の僕の体調がすっげえ悪かったってことで。
 でもよくよく考えたら断章のグリムって一昔前の必殺技を叫ぶ系のラノベなんだよね。絶滅したと思ってたら意外なところから出てきてびっくり。