2011年5月22日日曜日

【エロゲ】大帝国ver1.01(アリスソフト、2011)真エンディング到達

 この文章はver1.01でのものである。ver1.02は不満点の多くが改良されている
 前回、詰んだので新たにゲームを開始。ついでに攻略wikiも解禁。28ターンにもなって未だ中帝国しか滅ぼせていないのは遅すぎるだろ、遅刻しちゃうぞと思っていたが、あれ? 「大帝国」はターン制限ないのか。げ、キャラクリの持ち越しがないのか。こりゃきついな。うーん、システム周りで優秀だった大番長と比べてかなり劣化(嫌いな言葉だが)したな。周回プレイする際の攻略を楽にするためにキャラクリは引き継いで欲しかったのだが。ちなみにキャラクリとはイベントによるキャラクター強化のこと。とりあえず30ターンでハワイ攻略ってのは通常の攻略速度っぽい。
 米国戦序盤までは内容も分かっているので魚市場を建設しまくり艦船(つーか魚)をゲット。マニラ2000とかマレーの虎とかで資源300級なんだから序盤の北京や南京で採掘場や研究所を建てるのはもったいなさ過ぎる。序盤は特に有用な艦船が足りない上に治安に8ターンかかるから。中盤以降も資源が300とかない限りは採掘場も研究所も建てなかった。この場合は内乱やら災害が起きるととたんに収入が減るのが難点。カレー屋も意外と使える気がする。1件しかカレー屋を持っていないが、ゲーム後半は運がよければ20000の臨時収入が入ったりと便利な事この上ない。イベントの発生運に左右されるけど。神社とか遺跡とかはアリス屋はキャライベントに必要だから建てる程度だな。

 しっかしこのゲーム、本当に提督の維持コストも艦船の維持コストもかからないのか……。まあ、その代わりに仲間にできる提督の上限がシステム側で決まってしまっているが。しかも排他イベントを除けばターン制限がないので立ち回り次第でほとんどのキャラを仲間&キャライベント閲覧できそうね。さらには星域間の移動速度を上げる建物もない。それから戦闘するなら絶対に勝てないとゲームオーバーになるのか……。全滅覚悟でモブキャラ突っ込ませることにより敵を疲弊させる戦術が取れないなあ。大番長では使えたはずなんだけど何で変えちゃったんだろ。
 ここらに上げたように、今まで(特に大番長)に比べてシステムの変更が大きすぎる。維持コストなしとかキャラクターを配置しなくても収入が入るとか、大番長よりもキャライベント条件が簡単だとか(大番長は特定のキャラを同じ地域に配置しないとイベントが起きないとかざらだった。難しすぎ)一見全体的には難易度が下がったように見えるが、部分部分は実は難しくなったんじゃないかな。提督の移動が原則2星域なのでゲームが進み領土が広がるほど侵攻と防衛がきつくなるんだよな。
 何で僕がグズグズとネガティブに書いてるかと言うと、前作までできていて今作できなくなった点が多すぎるんだ。それもコンセプト的にできなくするべきだとは思えないものまで。大悪司→大番長で娼館が作れなくなったけど、それは大番長が純(でもないけど)愛だからっていう理由で納得できた。世界観的にも暗く昭和の香りがする大悪司だったから娼館というシステムが光っていたのだと思う。大帝国では提督が仲間になる方法は敵の全滅→キャライベントだったりキャライベントの発生が容易だったりと全体的にルールが簡略化された。これは良いと思う。大番長みたいなのだといつまでたってもキャライベントが起こらない。でも戦闘周りのシステムは、他の戦略ゲームに比べるとなぜかできないことが多い。

 さて、ストーリー的には、真エンディング(Confleet)を見た。真エンディング用キャラのフラグを立てたのでそこから関連のエンディング全部見ようかなーと思ったらいつの間にかver1.02パッチが出たのでこのゲームはこれだけにする。ver1.02が面白そうだから残りのエンディングはver1.02入れてから遊ぼう。
 感想だけど、目茶苦茶SFしてるなあという印象を受けた。まさに宇宙の謎を解き明かすシナリオ。柴神様や宇宙怪獣の存在理由など伏線を無理なく回収しててシナリオが進むのを楽しみにしてた。まさかカテーリンの設定が物語の根幹に関わるなんて誰が思いついただろう。イベント量からして、てっきりカテーリン系はさらっと流すんだと思ってたよ。欲を言えば、ラスボスの存在をもっと早いうちから知らせて欲しいと思ったけど、一方で余り詳しく書けないのに思わせぶりにターンの最後でグダグダされても困るとも考える。この思わせぶりにターンの最後に~ってのが大番長でのラスボスの描写だったのだが、プレイヤーとしてラスボスと戦うのが本当にラストであり、最終的にはグダグダになった印象を受けた(大悪司はウイミィが敵の1つだったから序盤から延々と描写できたのだ)。そう考えるとラスボスが出るのは真エンディングのみ、しかも怒涛の展開にした今作の方がプレイヤーとしては楽しめたな。よく考えれば鬼畜王ランスもこのやり方だったよね。
 それとは別に、今作で驚いたのは真エンディングに達してもメインヒロインがいないことだ。いるっちゃいるが、描写が大悪司・大番長に比べて地味だと思う。恐らく、これって主人公が軽い上に淡白だからかなーと考えている。まるで油性マジックのようにテキストからして強烈なランスと比べると東郷は薄い。ゲーム中ではそんなことはないが、何となく普通の恋愛ADVの流され系主人公を連想してしまった。思えばハワイの神になったりするのも、宇垣提督を改造するのも全て周囲が勝手にやったことだから余計にそう思えるのかもね。僕としては東郷に振り回される秋山の方が印象に残ったし。
 あ、そうか、何か引っかかってたんだけど、東郷の行動パターンってうる星やつらの面堂終太郎に似てるんだ。浮気っぽさは諸星あたるだけど、行動原理の不明さは面倒っぽい。僕の慣れ親しんでいたアリス系主人公とは何か違うから変だ変だと思ってけど、そう考えると東郷の軽さも秋山の地味な印象深さも納得出来た。