Tellurは、……現在色々物色中です。

CatMemoNote

2012年6月24日  2012年6月24日 
CatMemoNote
 最強のメモ帳。昔から求めていたメモ帳は、ツリー表示機能と自動保存、通常のエディタ機能(検索・置換・1行の文字数指定など)の3点が付いたものだった。意外と自動保存機能の付いたエディタがなく、あっても付箋ソフトだから検索が手軽に行えないという難点があった。テキストエディタでないとリドゥ・アンドゥ周りが不安定という欠点もある(無限とまでは言わないが、せめて100回程度は可能であって欲しい。実用上はせいぜい20回までしかアンドゥしないと思うが念のため)。
 そんなわけで様々なテキストエディタを使ってきた。Mifes・秀丸・iText・TeraPad・EmEditor Free……まあ、どれも自動保存をやってくれない点で使用をやめたのだ。秀丸やTeraPadは使いやすいと言われていたものの、僕はプログラムを行わないのでマクロ周りとかは必要なかった。その分、ツリー表示と検索さえできれば不満はない。聞く所によるとサクラエディタが自動保存とアウトライン機能と検索置換ができるらしい。使ったことはないけど。
 で、辿り着いたのがこのCatMemoNote。複数のフォルダをタブとして、複数のファイルをツリーの1項目ずつとして管理することが出来、しかもソフト上では完全にツリー項目なのでファイルをまたがった検索が可能なのだ。ただし置換機能は将来に期待、とのこと。そして当然自動保存してくれる。自動保存のタイミングはウインドウを切り替えたり、タブやツリー項目を切り替えた時だと推測。つまり、文字入力以外の作業をした瞬間っぽい。逆に時間ごとでの保存がされるのかは不明だが、常にCtrl+Sを押し続けていれば問題ない。もちろん5分毎での保存などが可能であればそれに越したことはないが……。最後にテキストエディタとしての機能はそこそこ。全文検索とハイライト表示は可能。ただし論理式を用いた検索はできない模様。1行あたりの文字数を指定する機能もない。置換機能はついていない。また、何と縦書きが可能だ。もっとも禁則処理の部分が弱いので完全に原稿用紙の代わりとして使えるわけではない。その他、メモ帳としての気配りもされており、非アクティブ時最小化&タスクトレイアイコンのみ表示の設定は地味に便利。タスクトレイにしかアイコンを置かないので席を離れるときは例えばブラウザにでも切り替えておけばメモを誰からも見られずに済む。
 何が言いたいかというと、かなり便利な上にフリーソフトだから使うと良いと思う。2012/05/23 10:04:13職場にて(こんな感じで定型文の挿入機能もある)。
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