2016年11月11日金曜日

あらゆる意味で記念日となった一昨日へ

 アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利した。
 正直、なんだかんだ言ってもクリントン氏が大統領になるだろうと予定調和的な楽観を抱いていたので驚いた。
 勝因や敗因などは今後分析されるらしいが、いくつか調べた中では相当の分断がアメリカ国内であると感じた。同時に、20世紀後半以降進められていた価値観に対する拒絶が全世界的に起こっているのだと。
 ナショナリズムやあいつズルいなどという生の感情が力を持ってしまい……それに対抗する勢力は別のナショナリズムとこれまた別の感情なのだろう(ええ、イスラムを念頭に置いています)。
 これは個人的な希望だが、トランプ氏が大統領になってもアメリカも世界も急激に変わるということはないだろう。既存の体制はそんな簡単に変わるには強固すぎる。でも、知らないうちに少しずつ理性でなく感情で世界が動き、その変化は数十年後にやっと観測でき、そのときに実は世界は動いていたのだと気付くのではないかと思う
 「希望は戦争」という言葉は今まで実感がなかったが、なんとなくこういうことだったのかとわかった。
 変革を望み、そして実行に移せてしまった人々に乾杯!