2018年1月29日月曜日

ゲームプレイ日記についての雑感【UO日記】

 最近UO熱が復活して、戻ってきたが、仕様を確かめるため色々なブログやホームページを回ってリンク切れやサービス終了でショックを受けたり、昔ハマっていたUOサイトがまだ生きていて感動したりしている。
 僕がUOを遊び始めたのはそうしたUO日記、UOマンガの影響であり、感慨深い。もっとも、僕が読んでいた時はすでにブログ最盛期であり、相当古い時代のUOが「思い出」として語られていた。当時の僕はネットゲームのパブリッシュについてわかっておらず、ゲームソフトを買うように仕様が大幅には変更しないものだと思っていた。UOマンガやUO日記に憧れてブリタニアの世界に降りようとしていた僕は、さすがにトラメルとフェルッカに分かれていたことは知っていたが、お金稼ぎが大変だとかハルバードが木こりも戦闘にも使えそうだとか、そういうことを考えていた。そのためキャラクター選択画面の「忍者」という単語が理解できなかった。

 UOに一番初めにログインすると、ヘイブンに出た。UOマンガの中では青いゴキブリに驚いていたところ、僕は白い狼やへんてこりんな鶴、やたらにでっかいトカゲに驚かされた。後にそれぞれクーシー、レッサーヒリュウ、乗りドラだとわかった。UOマンガやUO日記で書かれていなかった武士道や忍術、さらには織成呪文というスキルに戸惑った。当時のヘイブンはまだ活気があったため、そこらに佇んでいる人に聞いてみたら、僕が憧れていたブリタニアはとっくの昔にパブリッシュのかなたに消えていたことがわかった。面白いことに、あんなに憧れていたゼロディレイやPKerの世界と違っていても僕は大してショックを受けず、そのままUOを遊び始めてしまったのだ。

 ブリタニア観光案内所は当然時代遅れになっており、パラリシャンも半分更新を停止したため、リアルタイムのUOの仕様を学ぶにブログを片っ端から読み漁った。僕のUOブログ熱はここから始まった(実際に体験するより他人の感想文に熱中するのは自分でも難儀な性格だとわかっている。他人の書評も旅行記も結構好きなんだよね)。
 色々読み漁る中で、ぼんやりとわかったことがあって、文章力というかプレイ日記(マンガは除く)の上手さ下手さは実際ににあるということだった。大まかに書くと、客観的に書かれていたり冷静だと読みやすいし普通に面白くなる。恐らく、客観的に書くことで読者から見た面白さを意識できるのではないかと考えている(僕も@反省)。読者を意識して書かれたコンテンツは読んでいてもそういう努力の跡がわかった。
 加えて日記を書いた時期と日記に書かれた時期に大きく差が開くと記憶が整理されるためかストーリーができあがっていて面白い。リアルタイムの日記はどうしても些細なことまで取り上げがちで雑多な情報が多くなると思う。
 さらに漠然とした日記より特定のコンテンツ(ルーンビートルとバケキツネのコンビでボスに挑むとか、純戦士タイマンだとか、対人シーフとか、マゲ=カタなどとか)に特化していると仕様を勉強する意味でも面白いし、日記としてもエキセントリックな内容になりがちで面白い。
 そしてネガティブなプレイ内容であれば、つまりは詐欺・PK・対人シーフプレイやUOでお金を稼いでRMT業者に売って生計を立てる日記などは僕自身にそんな勇気がないから未知の世界を読んでいて面白かった。

 一方で、同じ対人バトルにしてもYGWやリアルタイムでのギルド単位での戦争はあまり興味をそそられなかったし、今読んでもやっぱり面白くない。たぶん、日記の内容が「1被」や「1get」など記録になっているためだと思う。そしてギルド戦争を通じてメンバーの関係性が変わるとか、そういったストーリーがリアルタイムの日記だと見え辛い(というかない)のできつい。さらに、そのような戦争日記は同じく戦争している相手とブログ戦争をやりあったりするため、余計に読みにくかったり。でも僕が引っかかったのは、こいつらがやっているのはスポーツでしかないってこと。いや、外野が口を出すことではないのだ。文句をつける気はまったくない。
 僕の言いたいことは、単純にコンテンツとして面白いのはPK日記だったり、ギルド戦争やってるところに乱入するアレな内容だったりしたのだ。そういう本当に嫌がられるプレイがリアルタイムの日記としてわくわくし、すでにUOを引退した人が書く思い出としてもストーリー性が出て読み甲斐があった。これはもう何となくの感覚だけど、嫌らしい遊び方をわざわざ日記なり思い出として文章にする人は、文章が上手いと思う。文章が上手いというか、ストーリーなりRPとしての理屈なりがしっかりしており、被害に遭った人はともかくとして何の関係もない読者にプレイ内容の割に嫌悪感を抱かせない傾向があると思う。

 そもそもUOにおける対人は、PKとPvPは意識の上で雲泥の差があるからね。システムが許す上でどんなに卑劣な手段を使ってでも他プレイヤーを殺して自分は死なないのが最優先のPKに対して、対戦ゲームもどきのPvP。正直、ギルド戦争は自分が死ぬのが当たり前というか戦術に入っているわけで、PKの緊張感がないんだよね……(その割にact週◯日とか掛け持ち禁止とかお気楽でもないし)。


 そういうことをつらつらと昨日、久しぶりにガッツリとUOを遊んでいる中で考えていた。