Tellurは、……現在色々物色中です。

Corpse Grinder Cultファーストインプレッション

2020年2月20日  2020年2月20日 
※キャンペーン始まる前に書いた記事。今は違います。

 ジャイホビのキャンペーンに参加するのでファクションとして選んだコープスグラインダーカルト。当初は儀式ルールのあるケイオスカルトが面白そうと思ったのだが、持てる装備がイマイチ微妙そうだったのでこちらにした。遊んでみたらかなり振り切った性能で面白い。
 他のネクロムンダのファクションとは極めて大きく異なるので特徴を下記にまとめる。

Pros
・チャンピオン相当が開始当初から3体入れられることや装備できる武器の関係もあって近接戦闘は極めて強い(特に突撃時)
・リーダー・チャンピオン・ギャンガー相当は射撃武器が一切装備できない(グレネード除く)とできることがはっきりしておりその分コストが安い
・専用装備である高性能な仮面を用いてデフォルトでセーブを5+にできることなど防御面がしっかりしている(リーダー除く)
・一般ギャンガーですら全員スペシャリスト扱いで育成にランダム要素がない
・専用スキルの取得や、デフォルトで持ってる能力や武器など他のギャングに比べてお得感がある
・ミニチュアが格好良くその手のモチーフが好きな人には大ヒットする
・脳筋ファクションの割には移動が平均レベルにはあるのでシナリオは普通にこなせる

Cons
・チャンピオンはレピュテーション等に関わらず3体までしか入れられず、チャンピオンが3体いるとジューヴをアップグレードしないか既存のチャンピオンを退職させるしかない
・ジューヴ以外射撃武器を扱えない
・特に一般ギャンガーは白兵武器しか持てないのにWが1なのでジューヴより使い所に困る
・ステータスやスキル面で白兵戦でもゴライアスに比べると弱さが目立つ(射撃戦では比べ物にならないくらい弱い。当たり前だけど)
・特に鉄面皮(Nerves of Steel)を確実に取得する方法がないので被弾によるPinが怖い
・移動も胆力も意志力も並なので白兵戦に引き込むのが大変
・シナリオ戦でも突撃できなかったらわざわざコープスグラインダーでやる意味ない
・特殊ルールが多く処理を忘れがち(特にInjuryに対する仮面による軽減効果)

 良くも悪くも突撃に特化したファクション。もはや白兵戦ですらない。突撃したアクションでは通常のファイターなら粉砕できる(互いに未育成なら期待ダメージ的にゴライアスでも瞬殺状態)ので全てを突撃にかける。ギャンガー以上は白兵武器しか持てないが(グレネード除く)、ジューヴなら数種類の射撃武器が持てる。そのためハンドフレイマーが神武器扱いとなる。
 突撃さえできれば相手を殴り殺せるけど、そこに至るまでが大変というか、相手の油断を誘わないと難しい。白兵戦しかできないためやれることも限られてるし。
 やはり射撃ができないこともあり、キャンペーン後半ではパンチが足りなくなることが予想される。正直、移動しながらヘビーボルター撃てる連中と戦うには不安しかない(Step AsideやParryも白兵戦にしか使えないし)。
 また、他のファクションに比べてジューヴ(特にハンドフレイマー持ち)の価値が非常に高く、囮役としてはコストが高くなりがち。全戦略の要とも言える大事なユニットなのだが、殺されるのを警戒して相手と戦わなかいと本末転倒である。
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