「のぞえもん」(藤崎ひかり、日本文芸社、2015)
2015年6月30日
2017年2月24日
話題になった時はすでに回収後だったので、某マンガ喫茶で読んだ。ちなみに原則、この感想文ラベルを付けるのは完結した作品のみなので、つまり僕の中でこの作品はもう完結したとみなす。
それはともかく、この本をわざわざ回収する意味はあったのか?
もちろん、一読というか表紙を一見しただけでドラえもんのパロディだってことはわかる。
ただ、設定はドラえもんから要所要所で変えた結果、似ても似つかないものに変わってるし、ストーリーの運び方に至っては良い意味でも悪い意味でも今風のマンガ。
質の悪いパロディを出すでない! と天国からお怒りがあったのかと思うほど別物だ…