Tellurは、……現在色々物色中です。

ゴジラ(ギャレス・エドワーズ監督、ワーナー・マイカル&東宝、2014)

2014年7月26日  2017年2月24日 
何と日本公開日である昨日(7月25日)に見に行ったのだった。レイトショーとはいえ当日で真ん中の席が取れてしまうんだなあ。  さて、早速感想を。 おい、そこの鉤爪。お前が歩んだ大地は本来ならゴジラが通るべきだったのだ。  何のことかわからなければ映画を見るべき。僕は「ゴジラ」として評価はしていないが、モンスターパニックものとして面白かった。  以下では具体的に感想を書くがあくまで僕の個人的な感想……というか、ツイッターとかでは好評価が多くて僕の感性がゴミなのかと凹む。まあ世の中にはこんな人もいるんだよ、ということで。 ------------------…

感想文のストック

2014年7月23日  2014年7月23日 
まだまだたくさんある。 ・駕籠真太郎作品の残り ・シドニアのアニメ ・ダイミダラーのアニメ ・這いニャルの原作 ・おにいちゃんコントロール ・かんなぎはまだ連載中 ・はがないもまだ終わってない ・MISSING ・映画たくさん…… でも好きな映画は今見返すと力不足な部分も多い

「MM9」(山本弘、創元SF文庫、2010)

2014年7月14日  2017年2月24日 
第二作 http://tellur.blogspot.jp/2014/06/mm9invasionsf2014.html 第三作 http://tellur.blogspot.jp/2014/10/mm9destructonsf2014.html そんなわけで 、 なぜか感想文を書いていなかったMM9。  読み返しても良い作品だと思う。 ストーリーもオチも全部覚えてるけど、ワクワクする。  続編を読んだことで鮮明にわかったのだが、 無印MM9は怪獣モノだし、SFだし、 そして会社員小説でもあったのだ。  会社員は好きだけで仕事をやっているわけではない。 何の仕事でも納期があ…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序破Q(庵野秀明、カラー、2007~)を見た

2014年7月14日  2017年2月24日 
いやでも見てから1年以上経ったけど。  かなり昔に序破をいっぺんに観て、ついでQ。で、ついさっき、 Qをもう一度見た。 新エヴァの感想をかいてなかったからまとめて書く。  感想としては意外とシンジ君に感情移入できるように作ってあると 感じた(序)。イジイジ系主人公の代名詞だけど、 そりゃいきなり呼びつけられて敵を倒して当たり前に言われたらイ ジイジするよなあ。 しかも初陣なんて歩くだけで良いと言われたレベルなんだから。 それにしても対サキエル戦は歩くだけの飾り物で使徒を倒す算段が あったのだろうか?  そんな感じでNervをはじめとする周囲の大人への不信というテ ーマが非常…

ボードゲーム雑感

2014年7月14日  2014年7月14日 
・PIT wikipediaへの リンク ・ヘリオス  Hans im Gluck /Martin Kallenborn and Matthias Prinz作 2~4人 10歳以上 45-60分) メビウスブログへの リンク ・タウンセンター LudiCreations GIGAZINEへの リンク  昨日は Role & Roll Station のゲーム体験会だった。 そこで上記3つのゲームを遊んだ。  PITは1ゲーム6ラウンドくらい、ヘリオスは1ゲーム、 タウンセンターは3ゲーム。……昨日、 タウンセンターを複数回遊んだバカを見かけた人は、 僕だと思ってくれ。 …

「多重人格探偵サイコ」……は飽きたので断念

2014年7月7日  2017年2月24日 
途中までは面白かったのだ。途中までは。  っていうか多分通しで読めば今でも面白いはず。だがあまりにも連載が長すぎた。  長期間の連載というとベルセルクとかファイブスター物語がある。これらと多重人格探偵サイコの違いを考えると前2者はあらかじめ物語が大きいことが読者に知らされていたことだろうか。さらに現代をテーマとしていないので連載期間が長引いても時代遅れの臭いがしにくいのかもしれない。  多重人格探偵サイコの初期は死体描写と多重人格者による犯罪捜査と出生の秘密だったのだが、いつの間にか秘密結社による日本支配(?)と有名人の都市伝説が引き起こす社会への影…

「君は淫らな僕の女王」(横槍メンゴ・岡本倫、集英社、2014)

2014年7月7日  2017年2月24日 
1巻で完結するよ!  いやまさにそれが僕にとって一番のアピールポイントであった。  こう書くと褒めてないような気がするが、そんなことはない。ストーリーも王道のラブコメであり、大ボス(彼女の父親)を攻略するシーンも、彼女がああ発言すりゃそりゃ父親としても認めざるを得ないだろうなと納得できるくらい。2人が互いの気持ちに気付くのだってここまででっかい出来事があったら仕方がないと思ってしまう。その意味で序盤のファンタジー要素さえ納得できればラブコメ作品として辻褄のあったストーリーを提示できるのは地味ながら素晴らしい。  僕自身はラブコメにあまり反応できないと…

「サイレントメビウス」(麻宮騎亜、角川書店、1988)

2014年7月7日  2017年2月24日 
大学入学した当初はまって、僕の未来都市やオカルト観に大きな影響を与えたマンガ。その割にはストーリーをあまり覚えておらず、確認のため読み返した。  まず世界観や絵は素晴らしいとしか言い様がない。世界観はブレードランナー的(というか、レプリカントの反乱を示唆するシーンもあったため、同一の世界設定なのだが)サイバーパンク。そんな東京で人知れず起きる不可思議な事件と特別警察。サイボーグやネットへのダイブというモチーフとオカルトとの融合。一方で巨大サイクロトロンや軌道エレベーターというSF的ながらも実現しそうな未来技術。妖魔の姿もなかなかに生物っぽいけどやはり…

「STEINS;GATE」(アニメ版、未来ガジェット研究所、2011)

2014年7月7日  2017年2月24日 
僕はゲーム版およびスピンオフ作品は全くやっていない。  この作品を知ったのも発売後結構経ってから。ネタバレありの粗筋を知り、そこに書かれた感想文を読んで興味がわいたところで、先日レンタルビデオ屋で一気に借りて視聴したのだった。  通しで見て、最初の感想は、タイムトラベルものに必須の時系列の整理がよく出来てるなという子供のようなもの。アニメ版は多少矛盾点があるらしいが、メモを取ってたわけじゃないので気にならなかった。先日の「 リライト 」の感想との整合性がとれてないが、シュタゲは推理モノじゃないから……。正直、この作品のような日時単位で細かく飛びまくる作品…