Tellurは、……現在色々物色中です。

なんでもスパロボの新作が発表されたらしい

2010年8月28日  2010年8月28日 
風の噂にて。 参戦作品は可もなく不可もなく。いや、最近の作品がわからないからだけど。 某ブログとかでは種ウゼエとか言われてるけど、別に……。 個人的にはそろそろUCから脱却する時分だから歓迎すべきことかな。腐っても種・運命・諸々の外伝と作られたからボリュームはたっぷり。 携帯ゲーム機でもトップを狙えとか出てほしいなあと思うけど、エヴァが来たから良しとしようか。 ストーリーはどうでもいいや。

「夜露死苦現代詩」(都築響一、ちくま文庫、2010)

2010年8月22日  2010年8月22日 
†「庶民感覚」と「専門バカ」。そして知ったかぶりをする庶民と専門家を非難する庶民  最近の敬語の特徴として「ら抜き」言葉があった。うん、すでに古いよね。まあ今時これを間違っているとかで対面で愚痴愚痴言われることはないと思うけど、どうも必ずしもこれって間違っているとは言えないらしいってのをどこかで聞いた。日本語の尊敬語は受身と同じ活用だけど、「ら」ありだと可能形と混乱するらしい(e.g.「見られる」=受身・可能・尊敬。「見れる」=可能のみ)。だから「ら抜き」も正しい日本語の進化として認めても良いんじゃね? ってのがその時話していた人の主張だった。ふーん。…

「そこはぼくらの問題ですから」(桂明日香、太田出版、2006)

2010年8月18日  2017年2月25日 
太田出版って僕にとっては買いにくいのだ。一方では駕籠真太郎みたいなマニアックな本もあって、そしてもう一方はオノ・ナツメみないな非マニアックがある。あ、ちなみにマイナーとメジャーでないことに注意。あくまでもマニアックか否かで。  で、「そこはぼくらの問題ですから」なんだけど……マニアックな本で良いよね? 一応撲殺天使ドクロちゃんとかそっち方面のネタも多いし。内容も内容だし。  そんなわけでストーリーは、変態と普通のカップルのスラップスティック。非常に省略したけど内容は間違っていないはず。  まあ、僕が今まで読んできたラブコメって高橋留美子のめぞん一刻~…

ブルーマンショーに行ってきた

2010年8月17日  2010年8月17日 
ブルーマン  結構テレビCMで有名だったらしいけど、僕にとっては劇場で見るのが初めて。事前知識全くなかったからすげえ楽しめたよ。  仏頂面でドラムに顔料入れて、黄色とか赤とか紫の霧を吹き上げる広告で興味を持ったのでそのシーンが出てきたときは大興奮したね。音楽も迫力あったし。今までこの手のパフォーマンスものを見たことなかったんだけど、他のライブとかもサーカスみたいに芸とか電飾服着たりとかするのかな。本当に観客の目の前で芸ってできるんだねーと変なところで関心した。  僕が一番驚いたのは、ローカライズされているところかな。背景の漢字とか、ナレーションとか、小…

「現代語裏辞典」(筒井康隆、文藝春秋、2010)

2010年8月16日  2010年8月16日 
つい最近のことだ。会社の近くの丸善で本を物色していた時のこと。文芸コーナーに野球マネージャー本があって、堀江貴文と藤原正彦本が両隣にあった。その側に「現代語裏辞典」があった。  筒井康隆の本を読むのは久しぶりで、今はどんな立ち位置の作家なんだろうか。僕の知っている頃は前衛作家という印象があったので(だけど2000年代だから、その僕の認識も時代遅れではある)、今の「巨匠」的扱われ方からすると本人にとって幸せなのかなあ。  で、「現代語裏辞典」。辞典型風刺というのだろうか、今勝手に僕が作ったネーミングだけど古きはA・ビアスに始まってちょこちょこと傑作が出…

「アリスへの決別」(山本弘、ハヤカワ文庫、2010)

2010年8月14日  2017年2月25日 
問題作だね、僕にとってだけど。  短編集で、内容は下記の通り。 アリスへの決別:ⅰ参照 リトルガールふたたび:ⅱ参照 七歩跳んだ男:月面ミステリ 地獄はここに:ⅲ参照 地球から来た男:ⅳ参照 オルダーセンの世界:マトリックスみたいなの(一番わかり易い言い方) 夢幻潜航艇:マトリックスに筒井康隆混ぜてみたなう ⅰ  訳あって現在初歩のジェンダー論やら何やらを読んでいるんだ(もちろんネットでw)。ネットの利点としては、もちろんダメな意見はひたすら参考にならないレベルでしょうもないんだけど「当事者の私的意見」と「不特定多数が参加する議論」が含まれていることがあると思う。…

「チーム★アメリカ ワールドポリス」(トレイ・パーカー&マット・ストーン、パラマウント映画、2004)

2010年8月12日  2017年2月25日 
†セックスとゲロと首飛びの人形劇  人形劇って見たことなかったんだ。それとか紙芝居とかも。僕らの時代は順調に空き地や公園が狭くなっていき近所の人との交流も薄れて受験勉強とマンガとゲームが発展した時代だけど別にその事自体は悪くはないのだ。僕の親も今時の若い子は……と年寄りの文句を垂れるけど、でも社会が発展したらどうしてもできないことが出てくるわけであって(と自分を擁護してみる)、むしろ裕福になった証なのだ。だからアニメやドラマ、SFX満載の映画に没頭してても不満に思わなかったのだ、これを見るまでは。  「チーム★アメリカ」はサウスパークを制作した人が音頭…

iPad釣られ隊になり鯛

2010年8月9日  2010年8月9日 
日経ビジネスでiPadの記事が出てた。 第一話(クラウドだぜ) 第二話(ビジネス書類を編集してえ) 第三話(プレゼンだーい)  そういや以前どこかでiPadに興味を持つのはできの悪い社員……もといプライドの高いエリートなんて記事があったっけ。Wired経由で読んだのかな。なぜかそんなことを思い出してしまった。  なんていうか、これを読んだ限りでは自分のPC持参OKで社内文書をその中に入れて持ち出し可能みたいな。僕の勤めている会社が真っ向正反対なのもあって違和感が異様にある。果たして日経ビジネスみたいな会社が主流なのか、それとも僕の会社の方が普通なのか。  …

文房具偏愛記

2010年8月8日  2010年8月8日 
文房具が趣味と答えた時の微妙な空気がたまらなく嫌だったり楽しかったり。  突っ込みづらいネタを出すこと自体が空気を読んでいないというか、「趣味は何ですか?」という質問の意図を根本的に勘違いしてるよなーと思ったりもする。うん、他人に趣味のことを聞かれたら、会話のネタを提供する意味で具体的&一般的な話題にしてあげよう。。。  そんな感じで趣味は文房具である。  非常に説明が難しいのだが、別に文房具を集めるのが好きなわけではない。むしろひとつの文房具を延々と使いたいので、ハズレを引くと舌打ちしてしまう。世の中には新たな文房具を手に入れることが極上の喜びみた…

終焉の王アーケイオンを作る2&3

2010年8月1日  2019年5月15日 
参考: 終焉の王アーケイオンを作る1  えーと、仕事がかなり忙しい間にこんな企画のことをすっかり忘れてしまっていた。  そしてこっそりとサフを吹いたのにその写真がないまま色塗りの中盤に差し掛かっていたよ?  というわけでアーケイオンの色塗り続き。 こんな感じで塗ってみた。  白サフ吹いたあとで馬は黒と紫のウォッシュカラーでステイニング。その後、青黒い色を作ってひたすら塗った後で青白い色でブレンディング。多分、 4日以上かかったはず。  アーケイオン御本体はボルトガンメタルをベタ塗りした後、コデックスグレー&黒を水で薄めてアーマーウォッシュ。これでウォッシ…

SNSについての雑感

2010年8月1日  2010年8月1日 
†僕の勤めている会社でSNSを導入した。会社の平均年齢は40前後。当然というか、上司などはほとんど利用せず若者~中堅社員の飲み会告知用と化していた。参加者数は当初の見込みに比べてどうなのだろう。少なくとも1割は越えている。  わざわざ今の時期に微妙じゃないかなーと思うんだ、社内SNSとかいう奴は。もっと言うとmixiクローンだね。まあそれは僕がmixiの絶頂期からブーム終焉までの課程をリアルタイムで見聞きしていたせいもあるんだが。  ただ、少なくとも会社内で使うのに会員制の社内SNSなんて意味ないと思うぞ。情報システム部長はどっかの雑誌にインタビューさ…