2012年12月16日日曜日

UO小ネタ

†変な武器
投擲武器に麻痺カウンターと物理ダメージ反射だと。本来は接近されてはいけないはずだが……(もちろん野良EV程度は張り付いてガシガシ投げてる方が効率よいのはわかってるけど)。


†珍客万来
僕の家はマジンシアだから普通に家の周囲にNPCがポップする。で、しばしば家の中のオープンにしてあるところに入ってくるのだが。
 試しにアクセス制限のかかってるドアを開けっ放しにしてたら入ってきやがった。これってもしやドア開けてたら誰でも入れるのか。こわーい。


†シェイムに引きこもってたらこんなナイスなものをもらった。きっとサンタさんからのプレゼントだ。

これはきっと純騎士に使って良いよということだろう。ちなみに僕の純騎士はヒーターシールドを使わせていたので調度良い。スタミナ回復3が微妙だけど、それは見なかったことに。いやあればあればですげえ便利なんだけど。


おおー。まさに神秘バードメイジに使えという装備だ。FC・CRがしっかりついているのがポイント。本を持たなくても問題ない。ちなみに僕の神秘バードメイジは護身用に魔導武器を持っているので、このブレスレットのマゲ+20と本気で相性が良い。良い物をいただきました。ありがとうサンタさん。これを超える装備は回避とマナ回復がついてるとかだな。

UO日記


1.お正月休みに向けて何とサブ垢と共に戦おうと設定を頑張った。
これで友達の代わりができた。SAクライアントは画面が暗かったり多少表示がおかしかったりで嫌なんだけど、ダンジョンを広く見ることができるのは便利。サブ垢のバードメイジ(もちろんステルス入り)で使えばモブをプルできるぜ。

 でも相変わらず高性能装備はゲットできない謎仕様。あれか、ネトゲに必要以上に注力している輩は自動的に規制がかかってしまうのか。何とえげつない……。
 ところで、やっぱSAクライアントはフォントが見辛い。


2.来るべき忍者戦士のために装備を作ってあげた。初めての改良+HW後強化。命中さえマックスまであれば十分だ、さすが忍者、汚いなと思ってた。

 見ろ、こんなのがあれば無敵になれるぞ!


あれ?


あれれ?

えーと、HW強化で狙ったプロパを出すのがあそこまで辛いとは思いませんでした。資材もそうだけど、練成元装備を作るのも面倒だし練成の手間もかなりある。というわけで、4箇所作成のうち、3箇所HWで命中をプラスしたら力尽きましたっ。一流の白豚さんたちはこんなのを5箇所もやってるのか……。精進せねばならないな。


3.とあるメイジ用に短命装備を買った。


 幸い金属製だから強化できれば耐久が増えるぞー。えい。


 ダルなら強化できた。どうも影鉄でも耐久150までなら可能らしい(ただし影鉄は耐久100%増しなのでもったいない)。……ならば青鉄でも……?


4.また、ちょっと前に皆でクロックワークエクソダスを見に行った。UOのことだから瞬殺されることはない、そう思い込んでいた。
 ごめんなさい、舐めてました。無理ゲーです。どうせソロならヒットアンドアウェイゲーだろみたいなこと考えてました。

 結果、何度も死にまくった。クロックワークエクソダスのパラゴン級に速い足に加え、酸ダメージに似た連続ダメージ、神秘魔法、マナをダメージに変えたりとやりたい放題。散々ソロでのボス狩りを恨みに思ってたのか、開発陣の高笑いが聞こえそうな性能だった。こりゃ完全にパーティ仕様、それも近接タンクと回復役をしっかり決めた人々にしか倒せない敵である。って、そんなのは他のネトゲーではありふれたものか。
 最終的には援軍が来てくれて倒したが、いやーすっごく充実した。UOでこんな大人数で戦えることっって海ボスとか……いや海ボスだけか。とにかく、UOは面白いことにソロもしくは少人数攻略が可能となってしまうゲームなのでイベント以外はどうしても気の合う人たちだけで固まってしまうのだ。
 今回のクロックワークエクソダスとやらはなかなか楽しいではないか。そう思って戦利品である少量の上級AFを抱え街に戻ったのだった。


 でも、訓練されたUOプレイヤーだからタイマンで勝つ方法を考えるんだけどな!

2012年12月12日水曜日

僕が考える初心者向け戦士装備(前篇:実践)


 暇だったから職業案内所を見ていたら、装備例のページで初心者向けのはずなのに回避低下メガネとかが普通に書かれている! こうしちゃおらんと僕なりに初心者向け近接白豚のテンプレを書いてみた。もちろん個人の意見であり、効能を確約す(ry。

【コンセプト】
・ヤングキャラの序盤の目標とそれ以降の道標となる。
・高価な装備・アイテムは利用できない。
・なるべく希少材料を使わずにコストを抑える。
・練成後の強化なんぞもっての外。
・ルニック改良ってなんですか。

まあ、妥当な条件だろう。

【前提】
種族はエルフ。ナイトサイトのプロパが不要になるのはでかい。マナがINT+20になるのでその分をDEXに回せられるのはでかい。性別は女性。装備にも書くが、ヴァルキリーブロンズアーマーを装備できるようになるのは非常にお得。
・ステ振りは
STR100(HP100)
DEX110(スタミナ110)
INT15(マナ35)
・スキルは
メイス 120
戦術 100
解剖学 100
ネクロ 100
武士道 100
受け流し 100
騎士 80

 当然ながらステータス合計は225、スキル合計は700である。正直、これならば白豚よりもネクパラ(もしくは包帯キャラ)の方が強い気がするが、カルマ管理がわけわからないと思うので白豚にした。武器スキルはパワスクが安価なメイスを選択(2012年末の出雲価格で900k)。回避と命中に影響するのでできれば120推奨するが、お金が無ければ115で十分……というかむしろパワスク110~115を投入した後は装備の充実に専念するほうが強くなっていることを実感できるかもしれない。この場合の最大の問題は、今時パワスク115なんて中途半端なものを売っている店を見つけることである。

【装備例】
頭:木防具 11・4・14・10・12(フロストウッド前強化済、FR15錬成、マナコス7、スタミナ7、マナ7、PR10錬成)
首:木防具 12・4・13・10・12(フロストウッド前強化済、FR15錬成、マナコス7、スタミナ7、マナ7、HP4)
胴:ヴァルキリーブロンズアーマー(2012年末の出雲価格で50k) 11・14・8・11・8(STR5、DEX5、HP5、スタミナ5、マナコス10、スタ回3)
腕:木防具 12・4・14・10・12(フロストウッド前強化済、FR15錬成、マナコス7、スタミナ7、マナ7、HP4)
手:木防具 12・4・14・10・12(フロストウッド前強化済、FR15錬成、マナコス7、スタミナ7、マナ7、HP4)
足:回避足(2012年末の出雲価格で100k) 12・8・7・4・19(HP6、回避20)
タリスマン:毒タリス(2012年末の出雲価格で200k)
ブレスレット:命中13・回避13・武器ダメ23+INTなど
リング:命中13・回避13・武器ダメ23+STR・INTなど
ローブ:罪人の衣
武器:ダイヤモンドメイス(武器ダメ45・速度25・マナリ50・スタリ残り・回避低下)
その他:お好みでマントを着たり、フルエプロンを付けても良いのでは?

【結果】
HP 124~
スタミナ 148~
マナ 63~
AR 70
FR 94(ヴァンプ後69)
CR 70
PR 70
ER 75

 頭と首と腕と手を錬成。注意事項として、武器ダメージや命中のプロパが上限に達していない。ただ、ダイヤモンドメイスを使用する関係上、武士のライトニングストライクを打てばよいのでこの点はさほど問題にならないと考えられる。また、木防具の腕は要求STRが80と高めなので場合によっては素のステータスを調整する必要がある。また、希少素材は極力使わないようにしたが抵抗錬成時のボウラの皮は比較的安価なので投入した(2012年末の出雲価格で10枚で100k未満)。
 胴は安価で高性能なヴァルキリーブロンズアーマーを選択。初心者向けならこれ以外に選択肢はないと思う。ルンビ胴はあまり抵抗のバランスが良くないためおすすめできない(しかも高いし。2012年末の出雲価格で300k)。これを装備するために女性キャラを選ぶ価値があると言っても良い。
 足は回避を稼ぐために回避足を装備。命中足は回避を捨てることになる上、DOOM AFなので地味に値段が高いという欠点がある。命中もライトニングストライクを使えば十分に代用できるし。もっとも、回避を20稼がなくて良いならば一番良いのは錬成木防具となる。
 アクセサリーは足りないプロパを補う形で。
 タリスマンは防具で稼げる抵抗値の関係から毒タリスを選択した。フロストタリスに比べて人気もないから少しだけ値段が安くなる特典あり。もしくはマナコスタリスを使用し、防具への負担を減らすのも良い。

 さて、このキャラの強さだが、最低でもタイタンパラゴンは倒せる。と言うのもML時代に僕が実際にこれ未満の装備で何とか倒していたからだ。当時はソウルシーカーを使っていた上、錬成による装備も用意できる今ならば黒閣下程度は倒せるだろう。っていうか、回避低下メガネやエプロンを装備していないとはいえ当時の戦士の中と比べると格段に高性能な装備なのだから強ドラパラゴンも緑閣下も倒せるはずなのだ。そういや、僕はルンビ胴を1Mで購入できて喜んだっけ……。
 お金が貯まったら、まずは回避低下メガネを買うと良い(2012年末の出雲価格で1100k11,000k)。回避低下もさることながら、反則気味のステータスブーストと脅威の抵抗が持ち味である。くれぐれもプリズムレンズで妥協してはならない(重視するプロパは人それぞれだから一概には言えないものの、ステータス回復は即効性がないので見劣りしがち。特に戦士はHPは敵から吸い取るから。しかもマナ回復がないのは致命傷。もしも命中あたりが10付いていたら差別化も図れたろうに……)。ちなみに回避低下メガネの一番のポイントは素材を奉納するだけで貰える点であり、ぶっちゃけ金がない人は頑張って木を切り倒しまくると良いと思うよ。環境保護団体から怒られるまで頑張れ。
 その後は後強化や改良品の導入など装備の一新と赤エプロン(HPをブーストできる神装備。2012年末の出雲価格で2200k22,000k)、アンデッドタリス(武器ダメと命中とアンデッド特効のイカれたタリス。2012年末の出雲価格で3000k30,000k)、速度マント(この頃には速度5の重要性はわかっているはずだ。2012年末の出雲価格で3000k30,000k)とグレードアップすると良いだろう。
 お金は各種資材や錬成希少素材が主な収入源になる。今はマジンシアにブローカーで買取する人もいるし、昔に比べたら稼ぎやすくなったものだ。戦闘が苦手な人は復活の種、得意な人は各種エッセンスやPS、ピンクチラシなどが高値で売れるはず。

 ってなわけでこんな感じでどうだろうか。職業案内所の微妙にハードルの高い装備よりかは入門向けになるはず。スキル上げ相手はゾンビーズ→エティン→オーガ→サイクロプス→トログダイル→OLが亜人特効さえ用意できれば手軽だと思う。素材重視ならガマン→ボウラ→高原ボウラ→ワイバーン→アビスダンジョンなルートとか。新シェイム1、2階で錬成の元にできるような1プロパのみの神アクセ狙いをしてもスキルが上がるだろう。
 戦士のビルドはこの他にも無数にあるし、ここでは僕の経験と現在の出雲の状況より最適と思われるものを書いたに過ぎない。人によっていくらでもアレンジができるのがUOの優れた点だろうと結論付けておく。
 ……ところで、【結果】のステータスってこれで良かったっけ? 思ったよりもステータスが高いというか、僕の白豚以上にマナがあるぞ。まあ、計算ミスに気付いた人は教えてくれ。
 後編に続く、かも?

【2012/12/16追記】
 なんか装備の値段が致命的に違ってた。速度マントが3Mで変えるはずはないよねえ。

2012年11月4日日曜日

雑記


†機械は痛みを感じない話
 最近思うことがあって、痛みとはなんだろうと考えている。僕達には他人の痛みなんぞ本当の意味ではわからないよな、と当たり前のことを実感する機会があったのだ。
 感覚とか動作とかが電気信号の結果というのならば機械にプログラミングさせて「イタイ」と言わせても痛みは感じるだろう。「ぼく」の意識は自分が痛みの電気信号を受け取ったことを知っている。しかし他の人はどうなのか知らない。いや、この刺激が「痛み」であるというのは学習の結果なのだろうか。「痛み」はまっさらに育った人間にはどのように感じるのだろう。
 つまり、コンピュータにプログラミングすると痛さの信号が彼らにとってはリアルに感じるだろう。機械が「イタイ」としか言わないのはプログラムのバリエーションが少ないからだ。人工知能のプログラムのように「痛さ」を避けるようインプットして身の回りのどれが「痛い」かを教えこめば、その機械は痛みを遠ざける努力をしだすだろう。それは痛みを感じるからではないか。そう、その反応こそが彼が感情を有している証拠にならないか。っと考えたが、どこかの脳科学の本にすでに出ていそうな話題であった。

†文藝春秋
 旧聞の域に入るが、石原慎太郎氏が国政に出るらしい。文藝春秋のマスメディアとしての機能が停止するだろう。何せ、政治家である彼を延々と文学賞の選考員とし、石原氏に表現の問題に口を出させる機会を与え続けてたのだから。東京で表現規制が盛んに行われたのと東京都知事という規制者である石原氏に文学の権威というお墨付きを受けていたのは無関係ではないと個人的に考えている(いや、マスメディアが純粋に彼らの意思で方向性が同じである政治家を応援するのは悪いことではないんだけど、あからさまに利便を与えるのは反対。特に石原氏の芥川賞選考委員という立場は日本の国においては政治家として極めて大きな利益があったと思う)。

2012年10月31日水曜日

Tweet (Tue, Oct 30)

  • 21:05  やっぱり拡散希望者の優越感と馬鹿さ加減とタダ乗り根性が気にくわないんだろうな。確かに皆が拡散希望を行わなければ、「拡散希望」の文言は目立つよな。
  • 20:25  もしやリツイートを使って自分のツイート数をかさ上げしようという行為への反感か。僕もまとめサイトを嫌う奴と同じ心持ちでしかないのかとも考えたけど、そうじゃなくて拡散希望をする連中への苛つきっぽい。
  • 20:07  不思議とボソボソ呟いているだけのツイートには反感を抱かないのだ、たとえどんなにログが流れようとも。だから確実にリツイート行為への反感のはず。恥ずかしい話だけど僕も東北大地震の時は散々リツイートしまくった記憶がある。完全に恥の領域。
  • 19:04  僕もレアエンカウントでリツイートから有益な情報を得るけど、結局は見なかったアニメやラノベについてがほとんど。眼にした瞬間だけ楽しませてもらったので十分レベル。まあ、運が悪けりゃ見なかったんだし、また見なくても問題ないのだから所詮はその程度。
  • 19:00  堂々と自分のツイートに「拡散希望」と付ける人は地雷だと思ってるが、個人的には自ら他人のツイートをクリクリ広める人も要注意対象。他人のツイートを要約して、1語でも自分の意見を付けるなら価値はあるのだが……。
  • 18:37  ネタに詰まったらこの人、山形浩生氏。http://t.co/71rt310v。リツイートを希望する人々への不信感を見事に言い表しており、頭が良い人ってのはすげえと思った
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2012年10月30日火曜日

電子コンテンツ販売の落とし穴


「Kindleで購入した電子書籍は、実はユーザーのものではない (WIRED.jp)」
 当然ながら僕も知らなかった。っていうか、AmazonだけじゃなくてiTunesストアも鑑賞する権利だけを売るのであって、所有する権利じゃないのね。言わば無期限のレンタル(ただし対象はデータ)って形か。実は……その建前ってのはMMOでもそうらしく、MMOでのリアルマネー取引を規制するために検討されているともどこかで聞いた。曰く、MMOではプレイヤーは運営会社からアイテムの使用権みたいなのを借りているらしく、だから勝手にリアルマネートレードしたらBANできるようにならないか、みたいな。
 話を戻すと、実際にiTunesストアもAmazonも販売した(便宜的にこう書くけど)コンテンツをユーザーの機器から勝手に抹消する事件を起こしている。特にAmazonはよりにもよってジョージ・オーウェル氏の1984だったし。こうして見ると、データの販売ってのは便利なようで落とし穴があるんだなと。いや、規約を確認しないほうが悪いのはそうなんだけど。
 では僕たちはどう自衛すべきかと考えたら、結局はこの手のコンテンツ販売サービスの使用を極力減らすしかないのだ。そして自分でスキャンしたデータを使用する。要はデータ販売みたいな概念がない時代と同じですな。全てのモノは実体があるため、販売と所有権の移転がほぼ同義であり、だからユーザーが自由に扱えるとかの世界。確かにデータ販売は便利だけど、今度はコントロールできすぎてしまうってのがデータの恐ろしいところ。
 本当は完全に所有権丸ごと販売するサービスが出るのが望ましいけど、iTunesストアとAmazonという方向性が同じ2大サービスで争ってる以上、それは難しいかもしれぬ。

 似た話で、最近流行っているクラウドへのデータの預け入れも怪しいものではある。かつてホームページスペースを提供していたinfoseekがサービスを終了し、管理者不明となった大量のデータがネットの藻屑と消えたように、クラウドのアップロードサービスもどこまで信用できるかと考えている。僕が使っているのはEvernoteとDropboxなのだが果たして何年後まで生き残っているか……。
 もっと言うならば、ユーザーデータを企業に預けるようになって個人情報云々が問題になっているが、真にヤバいのはサービスそのものへの不安定さだと思う。今は数千円で使えるEvernoteの年会費が仮に5万円になったりしたら今後は使う気失せるし。そしてEvernoteが著作権はEvernote側にあるという規約でほぼ無料の同じサービスを立ち上げるの。で、適当に面白いノートが溜まった頃に当たり障りのない内容のものを出版してみるの(文章では例示としてEvernoteを上げているが、他のサービス/会社でも当てはまる)。このような形でのユーザーコントロールができてしまうのではないかってのが一番怖い。少し違う話になったが。

2012年10月28日日曜日

にっきっき


†本をPDFにするという意味での自炊。僕は活字本を自炊したことはあまりない。所持している文庫本は気分で読みたくなったりパラパラめくったりしたいのでPDFとは相性が悪い。かと言ってハードカバーは絶版系が多いのでもったいなくてバラせない。出版社が絶版本を電子書籍で売れば良いのにと何度思ったことだろう。一方で文化云々を宣言しつつ、もう片方で文化を残す活動を行なっていない……絶版本は中古市場でしか購入できなくて結局出版業界における中古売買の議論がグダグダになるのは得策ではないと思う(中古売買の良し悪しはともかくとしてね。現状はそもそも中古市場でしか買えないのだから議論の余地がない。あと、本は文化や教育の守護にも関わってくるのだから毛布などの中古売買議論とは別の軸で考える必要がある。しかも本は読むこと自体に価値があり、読み終わって売っても価値が目減りしないというコピーしやすい商品なのだから)。

†自分のマンガ購読性向を鑑みた結果、今までスポ根/ヤンキー/ヤクザマンガを読んだことはないことが判明。あ、野望の王国だけは読み通したか。これらの共通点を見つけ出せれば世界が広がる。

2012年10月25日木曜日

日記


†iPad miniとKindle Fire HDが発売される。どちらかを買いたい。容量・電池の持続時間・重量・値段を勘案した結果、Kindleかなあと今のところ思う。ってか、最終的にはAppleさんはオープンな作りじゃないのがネックになるんだよな。いや、別に今時クローズド空間だから信用ならんとか言うつもりはない。僕もiPod shuffle持っててiTunesストア使ってるが、コンテンツ量もそれなりに多くて使いやすい(それにAmazonはクローズドではないはずだが、かの有名な1984消失事件を起こしてるし)。
 販売するコンテンツ量もしばらくは変わらないだろう。昔から豊富なコンテンツを保有しているAppleに対し、専門の通販業者というメリットを生かしハードウェアの採算を度外視してまで挑むAmazon。BDとHD DVDの戦いを想起させるが、別に統一するメリットもないため何だかんだでこのまま二大電子コンテンツ販売システムとして洗練されるのだろう。
 まあ、iTunesストアのアカウント持ってるから次はAmazonのアカウントかな……と思ったが、ソフトを入れればiPadでもAmazonのコンテンツが見れるのね。とは言え、僕が電子書籍として持ち運びたい本は絶版系だったり辞書系だったりして、自分でPDFにしたものなのだが。
 重量もIpad miniより思いし別にKindleを持つ意味はなさげだ。どちらもSDカード使えない点では同じで、一長一短だし……。ただし、やはり値段が気になってしまう。それから何よりもAndroidというOS(というか販売システムが)は「開かれてる」というのが良い。ウイルスとか欠点もあるけど、開かれてるOSは個人的に信頼性が高いんだよな。
 というわけでKindle Fire HDの32GBを買う予定。

†pixivの活用法を考え中。絵心がないから完全に閲覧専門だけど何がしかの投稿をしてみたい→写真のうpろだにしてみてはどうだろうと思いつく。

†Postal3が発売されていた。お使いに行くという名目で病気の牛を投げ込むテロを行なったり子供を出せないから代わりにゲイリー・コールマンを殺したり、小便で火を消したりするゲーム、Postal2、それの続きだった。FPSなので眩暈と頭痛を味わいながら当時は必死で遊んでいた思い出がある。そして、まあ過激すぎるとの内容からPostal3の発売が危ぶまれ、気が付くと日本向け? って感じだった。日本以外の先進国で発売禁止にならなかった国ってあったっけ。
 だから今回のPostal3は面白そうだとは思ったのだが、どうも評判がよろしくない。ゲームの内容もデザインもひどいっぽい。延期してでもクオリティアップを目指すべきだった、みたいな一時期のエロゲのような感慨深い罵倒レビューが結構見つかった。

2012年10月13日土曜日

Tweet (Fri, Oct 12)

  • 22:06  @nagi3374 白豚の最大の特色は張り付きですからねえ。張り付くことで弱体化と回復が出来ることを考えると…冷静に見てかなりピーキーな性能ですよねえ。  [in reply to nagi3374]
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2012年9月25日火曜日

Tweet (Mon, Sep 24)

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2012年9月19日水曜日

Tweet (Tue, Sep 18)

  • 23:26  メモ:のぞみ595、18時33分発予定
  • 22:55  ちなみに確かに名古屋周辺は雨が激しかった。米原から関西は全く降ってないのが中々ムカつく。
  • 22:49  まあ宿には何とか今日のうちに(25時?)つくはずだから良いとしよう。あまりよくないけど。
  • 22:47  しかし駅員も大変なのはわかるが案内をちゃんとしてほしいと思う。電工掲示板に次の電車の情報→サーセン、次の電車は隣のホームからに変えます、のコンボ3連はいくらなんでも…。
  • 22:43  実は今日は大阪へ出張だったのです。なぜか 新幹線が2時間遅れて出発したけどw 幸い僕は座れたけど立ちっぱなしの人多数。
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2012年9月13日木曜日

Tweet (Wed, Sep 12)

  • 23:49  誰かツイッターとご近所コミュニティと小学校について比較してくれる人はいないかな。http://t.co/DlGeeoPY
  • 22:52  日曜から延々と新パソコンへデータの引越ししてるけどまだ終わらん
  • 22:50  いつの間にかグーグルブログにトラックバック機能がついていたことにびっくり
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2012年9月12日水曜日

ツイッターと噂話


 リツイートについてネチネチと思考中。少し前にリツイートの何が気に入らないかを書いてそれで終わったつもりだったが、どうも僕の中で再びリツイートに対する反感が再燃してしまったようだ。
 さて、僕がツイッターを苦手だった原因はリツイートという存在だと考えている。僕のタイムラインを見ると発言しない時期が長い。単に書くネタがないからというのもあるが(食事とか便所とかペロペロな話題を書きたくないってことと、ツイッターでの議論に胡散臭いものを感じてるから。あんな発言の前後が見えないようなメディアで言葉を戦わせて怖くないの? 時々僕がフォローしている人達が議論してるのを流し見したりするけど案の定意味不明なことになっている。専門家がシロウトに勝る点の1つとして「長文の濃い文章を書ける」というのがあると僕は考えている。もちろんその他にも事例や根拠資料をいっぱい持ってるだとかあるけど、注目すべきは140文字なんかに収まらないちゃんとした思索の流れが専門家を専門家たらしめる部分だと思う。だから慣れ合いの会話ならともかく、安易に議論に乗っちゃうのは専門家としてシロウトに引きづられているだけ。僕がソーシャルブックマークを全く利用していないのもそれが原因)、最終的にはリツイートがウザいから喋らないが理由だ。前からずっと気になっていた。恐らくツイッターを少しでもいじってる人の中でここまでリツイートを嫌う人ってのはあまり多くないのではないかと密かに思っている。
 前からリツイートは自己顕示欲の固まりだの何だの考えてたが、最近になってチェーンメールの一種だと思い至った。デマ・コピペしやすさ、と揃ってたんだからすぐに思い出すべきだったのにすっかり忘れてた。リツイートする人にとってはすぐ真上の拡散元は良く見知っているのだろう。でも1段下がって僕の所に情報が届けられる際にはその拡散元の人は客観的には赤の他人となる。正確には僕がフォローしてる人(拡散する人ね)がフォローした、だけの人。主観的にはフォローしている人の知り合い。あ、これって「友達の友達から聞いた話なんだけど……」に似てないかい?
 最近ではそうでもないがツイッターでのコミュニケーションは2chとかよりも安心感があるらしく、それもあって噂話が増幅する傾向にありそう。まあ、東日本大震災のデマ拡散がそげぶしちゃったけど(思い返せばmixiも名前が見えるから安心と言われてた時期があったっけ、覚えてますか。最近ではFacebookがその位置にいるらしい。歴史は繰り返す)。僕は噂話について専門的に勉強したわけじゃないから裏付けがないんだけど、噂話って全くの赤の他人同士では広まらない印象がある。多少は顔見知り、もしくは同類の安心感があって噂話に信憑性が出る……というイメージを持っている。その意味でツイッターというのは危ういコミュニケーションをシステム的に後押ししちゃってるんだなと思う。
 噂話というジャンルが好きな人間としては対岸の火事としてはならぬと自戒。東日本大震災のデマの時でも僕はひっかかってしまったのだから。

2012年9月9日日曜日

Tweet (Sat, Sep 08)

  • 20:05  バックアップという拷問の始まりだお
  • 20:05  さて、今新型PC届いたので今日はIRCに入れないかも。
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2012年9月7日金曜日

ネタ日記

†ツイッターで非常にどうでも良い事をリツイートする人が結構いる。リツイートの内容は基本読まないけど(クライアントのポップアップ機能で最初の数文字は読め、その結果読む価値のないことがわかる)、30回に1回くらいはちゃんと前後の流れを読もうとするリツイートだったりする。最近になってリツイートする人って「俺ってこんなツイートを拾うくらいセンスが良いんだぜ」と見せつけるためにやってると理解して苛立ちが収まった。東北大震災で不用意な拡散は止めようってみんな誓ったのにね。


†ネットによる流通革命
1.文房具
丸善で実物を見て、丸善で購入する。
・文房具は今使いたいから買うためだ。

2.家電
ビックカメラで実機を見て、(ものによっては)ネットで購入する。
・ネットの方が安い……とは言え、ポイントやら配達日やらの関係で実店舗で買った方が得ってこともある。

4.本
丸善に在庫がなかったから、Amazonで購入する。
・……いや、本屋の癖に本の在庫がないってどういうこった。しかも教養に属する本なのに……。
・こういうのを見るにつけ、知識普及の場とされていた役割が消えているのが感じられる。図書館はまだ最低限の教養・知識系の本が置かれているのだが……。
・そもそもシリーズ物の最新刊しか置いてない本屋もあって、不便すぎる。最新刊の表紙や書評で興味を持った人への導入として最低限第1巻・2巻は置いてないと。「まちのほんやさんのきき」という言葉が有名になったが、むべなるかなと思うんだ。
・僕個人では中公文庫・ちくま文庫・講談社学術文庫・ブルーバックスの充実度でその本屋のレベルを見切る。ハードカバーは魔窟過ぎるから指標にできない(特に心理学・宗教学・歴史学・民俗学・ただのオカルト(超心理学w、含む)は切り分け出来てない本屋も多いし。天文学とオカルトがごちゃまぜになった本屋もあったっけ)

2012年8月30日木曜日

Tweet (Wed, Aug 29)

  • 23:27  シューティング出来ない肉体だけど超連射は音楽も相まって大好き。無敵モードで延々と音楽を流すのが最近のはやりとか。
  • 23:21  政治問題の左右はわかりやすいとして、それが経済的にはグローバリズム歓迎か否かとか外交(というか対米)とかとは直結していないのが面倒な時代だと思た。
  • 22:47  ちくまの現代民話学って絶版になっちゃったのかな。
  • 22:36  西遊妖猿伝の西域編を最新刊まで読んだ。本気で僕の生きている間で完結するのか心配になった。
  • 22:30  いつの間にか山形浩生氏のツイッターのブロックが外されていた。やった。
  • 21:49  @Crash_S_Tank 純粋に未知(無知)のものに対する恐怖だと思われます>押忍無礼 実際はこの前の震災でもそうでしたが米軍駐留でメリットもいっぱいあるのにね  [in reply to Crash_S_Tank]
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2012年8月29日水曜日

ぷちぷち雑感


†「さよなら絶望先生」(SHAFT、アニメ版)
 ぷち感想文。
 最近、ながら見してた。僕の場合、マンガはマンガ、アニメはアニメで分けて味わうらしく、声がついたことによるコレジャナイ感はなかった。半角じゃないけど。
 内容は久米田康治氏のノリを丁寧に動かした作品なのでアレが好きな人は楽しめるし嫌いな人は嫌がるだろう、と。ただ、今は「かってに改蔵」までアニメ化されてるからどうしても薄さを感じてしまう……。前にもとこかで書いたが、厄介さんを羽美ちゃんからヒロインズに分散してしまったせいでインパクトが薄れたと思う。キャラクターマンガ的には成功してると思う(絶望先生の人気は大量のヒロイン=声優さん要員も大きいと見ている)が「改蔵」だったら……と考えてしまう自分がいる。
 何で僕がここまで羽美ちゃんに肩入れするかと言うと、羽美ちゃん(加えて地丹)は僕の一面なのだ。社会に出てあまりコミュニティに溶け込めなかったり他人とは違うふりをして本当にズレていたことに気が付いたり、羽美ちゃんは他人ごとではないのだ。まあ、ギャグマンガらしく羽美ちゃん自体は可愛い記号を辛うじて与えられていて、本当にヤバイ部分はは地丹という男キャラの厄介さんに託されているのだが。
 個人的に、久米田氏のアニメは一枚絵アニメであっても気にしないとおもっているので……正直パラパラマンガでも見れると思う……思いの外動いていて感動した。なんだろう、僕の中では恋愛シミュ系のADV演出でも構わない感じがしてたのだ。
 総評:面白いと思うよ

†ネタ
 異世界ファンタジーで魔法とかに何で英語を付けるんだ―と書かれた記事を見つけた。僕からすると英語だと気にならんなあ。アナログゲーム・デジタルゲーム問わず洋ゲーやるとアイテムから始まって呪文や人名など固有名詞が英語そのもののなんてケースはいくらでもある。とは言えども英語圏の製作者が英語を使うってのはある意味当たり前であり(日本で考えると「炎の矢!」とか「忍法火遁の術」とか「奥義石破天驚拳!」とか言ってるようなもんか)、日本のメーカーが英語を使うのとは少しズレるか。……いや、英語圏にとって僕達の言う西洋風ファンタジーで英語を使うのが当たり前なら、日本人が戦国時代などの和風ファンタジーで日本語を使うのはこれまた当然。英語圏のメーカーが和風ファンタジー内で「ヘイ、マイケル」と呼びかけたり、旗に「breeze, forest, fire, mountain!」などと書かれていたら可笑しいのと同様、日本人が西洋風ファンタジーを作るなら基本は英語が普通かなと考える。ちなみにUOは呪文をルーンワードで表しており、Kal Ort PorとかKal Vas Xen Flamとかそれっぽく表記している。

2012年8月27日月曜日

徒然なるままに


†死ぬまでに
 西遊妖猿伝とファイブスター物語とベルセルク。僕が死ぬまでに完結するのはどれ?

†ツイッター
 ツイッターのポストがブログにまとまるサービス使ってて、解約したはずなんだけどなぜかまだブログにまとまってしまう。……まあ、良いさ。ツイッターもまた僕の軌跡。


†スペックについて
 東大生が小さい会社を受けようとしたら「君は我社にとってオーバースペックすぎる」と断られる問題。僕も身近で聞いた。数年前に採用した人なんだけど、院卒で数カ国語がペラペラでやたらにカルマのある専門分野。ちなみにその人と類似の職場で働いてる僕も含めたゴミ虫共は大卒で英語もまともに扱えない。うちの職場は採用したての人をまずは委託先で働かせているので果たして何ヶ月で辞表を出すのかとドキドキだった。我儘を言って申し訳ないが、そこまでの性能があるなら国際機関など真正面から社会の役に立つ組織で働いて欲しいとオモタ。
 と書いている内に気が付いた。その人も近年の景気悪化の被害者なのかも。数年前ならモルガン・スタンレーとかでブイブイ言わせてただろうに、仕方なく僕の会社に就職せざるを得なかったのだろう。思えば、僕の大学の先輩(3年ほど上)は経済学を専攻してたのにSEになっちゃったし……。新卒採用制度の恩恵を最大限に受けている僕だが、こんなのを見聞きすると新卒採用を改革せねばと思う。

2012年8月26日日曜日

Tweet (Sat, Aug 25)

  • 23:51  エイリアンシリーズは一部のオタからの人気が高いだろうな。プロメテウスの出産シーンはヤバイエロさがあった。
  • 23:39  プロメテウスはお美しいヴィッカーズ様がサノバビッチと吐き捨てる姿が延々と記憶に残っている
  • 23:31  今日はプロメテウス見てきた。んー何か尻切れトンボ。感想書いた。(http://t.co/NN68ir1l)
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2012年8月25日土曜日

プロメテウス(リドリー・スコット、2012)

 エイリアンやブレードランナーで名を馳せたリドリー・スコット監督の最新作であり、エイリアンとも関連のある有名作……との評判。もちろん僕も監督の名前だけで見に行った口。だってリドリー・スコット監督が人類の起源をエイリアン風味に描くなんてわくわくするじゃない。

 映画よりも驚いたのは、僕も含めて観客が中年~初老の男1人しかいないこと。しかもガラガラ。その映画館では先行公開されてたので興味のある人はすでに視聴済なのかな、と思ったんだけど、思ったよりもいなかった。特に子供がいなかったのがショックだった。僕の勝手なイメージでは宇宙、SFなんだからガキがわんさか押し寄せてキャーキャー騒ぐ……と思っていた。
 閑話休題、映像は面白かった。特にオープニングの大自然の光景と壮大な音楽は一気に引きこまれた。それからメカ。プロメテウス号も宇宙服もビークルもどれも格好良い。日本のマンガ・ゲームにはないセンスの良さがあり、ハリウッド映画は見るべきものだなーと改めて確認。悪女悪女と評判の高かったヴィッカーズは全く悪女でないことに驚き。多少策略家なだけじゃん。映画って過剰に熱血漢で人道的な人間が主人公になりやすいから、それに対するセカンドオピニオンキャラだと思うけどな。すっげー美人だったからスノーホワイトも見ようと思った。
 そういえば船内のテクノロジーでタッチパネルを使っていたシーンが結構あったが、映画で見ると笑いそうだった。僕の感覚では、タッチパネルって手塚治虫とかが未来テクノロジーとして描いていた印象があり、彼くらいの時代ならボタンやレバーなどの操作デバイスの発展系としてタッチパネルは十分にSFだったろう。僕も子供の頃は未来っぽく思ってたさ。でもiPadと共に暮らしてる今の僕にとっては居心地の悪い未来っぽさを感じたわけだ。

 とまあ、意図的にストーリーに触れずに感想を書いた。正直、ストーリーは首をかしげたくなるものであり、なんか全部で8時間ある作品の中から中盤の2時間目と3時間目と4時間目を抜き出して無理やり2時間に収めたようなものだった。謎が多いと評判のブレードランナーを最初に見た人はブレードランナーに対してどういう感想を抱いたのだろう。僕はブレードランナー自体はそれはそれで完結していると思っており評価しているのだが、このプロメテウスに関してははっきり言って単品では完結している作品だとは思えない。ラストシーンが似ている(「俺達の戦いはこれからだ! あの星に殴り込むぜ!」)バック・トゥ・ザ・フューチャー1と比べると、作品内にミステリーを置く作風か否かの違いはあれど、プロメテウスは説明できていない要素が多すぎると思う。
 という訳で、ストーリー面は下の「続きを読む」で。激しくネタバレ有り。
(ここから先は公開中の映画に関するネタバレなので隠します)

2012年8月23日木曜日

「ぼくらはそれでも肉を食う」(ハル・ハーツォグ、柏書房、2011)

 だいぶ前に読了。
 食べ物の恨みは恐ろしいと昔の人は言っていた。でもまさか菜食主義者VS肉食問題ない派やらイルカ漁やら闘鶏やらの問題にまで発展するとは思わなかったろう。この本は肉食の、いや、闘鶏の例が出ているからもっと深いだろう、人間が動物に対してどのような感情を抱くかについて記した本だ。結論は出ていない。個人個人の属する文化だの信教だのに関わってきて、しかも個人ごとに許容範囲に差があり、必ずどこかが矛盾した結論を受け入れている、ということが観察でき、だから肉食に対しても矛盾した態度で臨んで良いのだよ、と著者は続ける。
 結論を読む本ではなくて、1人1人が内省する本なので(例えばイルカ漁を文化と言い張る人は犬を食する人を受け入れようぜ、みたいな)、感想文として書けることが少ない。かろうじて、純粋に動物を殺すだけならば問題はそこまで複雑にはならないが、そこに食事というものが入ってくると各人の倫理装置が作動するので皆強硬な姿勢を取り始めそうってのが読み取れるくらい。
 そこで考えたことが。もしもイルカ漁が食用ではなくて例えばイルカの皮が高級品だったからとかではどうだろう。イルカ漁を批判する人……は変わらないか。でもイルカ漁を擁護する人の行動は変わる……とは思えないな。所詮は文字通りのナショナリズム。虫食も文化文化。虫食と言えば、僕は絶対に虫食ネタを聞いたり読んだりしたら海老が食べられなくなるだろうと予想していたが、今のところまだ大丈夫っぽい。頼むから今後30年近くは虫=海老の連想回路が働きませんように……。


 ところで、昔有名だった「ざざむし」ってサイトがいつの間にか潰れていたのね。コウガイビルとかナメクジとか学生の僕の好奇心を刺激してくれたのに。

2012年8月22日水曜日

Tweet (Tue, Aug 21)

  • 22:18  所変わって地下一階。KANONと聞いて覚えている人はいるのだろうか。まだ10年しか経ってないけどあの熱狂が嘘のようだ。
  • 22:16  今リメイク作っても僕より若い人は僕以上にただの出来の良いアニメ(&薄い本ネタ)としか受け取らないだろう。作ってる人も早くおとなになれば良いのに。
  • 22:13  僕も今は会社員だし、それなりにルールとかマナーとかわかっているつもりだが、もうどうでも良いから逃げちまえよと言いたくなる。就職するまでは確実にこう言っただろう。ネルフは秘密主義的でテロ集団の疑念を払拭できないからシンジくんが協力する必要ないんじゃないの、て。
  • 22:10  エヴァを初めて見たときは高校生くらいだったけど、既に古臭く感じた。ぶっちゃけ、僕が中学生の時くらいにイジメやキれる17歳(頭の線が……ではない)が社会問題になっており、シンジくんの生き方に全く共感できなかったんだよね。
  • 22:07  謎本を見てると全部が何かの暗示もしくは伏線みたいに想像してしまったんだ。
  • 22:06  僕がエヴァを知ったのは量産された謎本を見つけたからであって、後に実際に作品を見た時、ここまで内容がなかったのかと驚いたものだった。
  • 22:05  僕と同世代(20代後半)でも当時のブームに乗れなかったと記憶している(放送当時は小学生低学年〜高学年)。
  • 22:02  エヴァ序破見たけど今の時代にこの作品に並々ならぬ熱意を込めて見ることの出来る人ってどれくらいいるんだろう。
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2012年8月21日火曜日

雑文

†Weblog
 どこかで見たのだが、ブログ(Weblog)とは元々ニュースサイトみたいに日々見つけた記事や雑感を書き記す言葉だったらしい。
 それを知ったTellurという三日坊主ブログの持ち主が考えた。よーし、頑張ってブログ更新を復帰させるぞー。まずは1週間に3回更新……はちょっとハードすぎるから2回更新に留めておこう、そうしよう。
 そして繁忙期に入ると。忙しい時期は1週間に1回で仕方ないよね。
 そんなこんなで大作ゲームやら小説が発売される→感想文を書きたいからこれが終わってから、終わってから……そうこうしている内にサボりぐせが付いていたのだった。

†スレートPC
 iPad(初代)が発売された当時は予約をしてまで買った。結果は1ヶ月使って放置。今は親のPC代わりになっている。
 この手のスレートPCというジャンルはiPadしか使ったことないけど、少なくとも家でネットサーフィンや音楽・映画を見るためだけならPCを超えるパフォーマンスを見せる。というか、ほぼそれが専門分野だな。新しいものは使いこなせない老親でも十分に元が取れるPCのジャンルといったところか。
 ただしそれがゆえに一般的なPCみたいに「何でも使える」性能は持っていなかった。テキスト入力が非常に手間がかかるのだ。昔、ケータイの文字入力が恐ろしく早い女子高生のニュースが有名になったけど、あれって物理的なキーボードがあったからだと想像。スレートPCでそんな早くタイピングできませんよ。
 僕がiPadを使いこなせなかったのは額面通り出先で電子書籍として使おうとしたため。初代iPadに触れたことのある方は想像付くだろうが、あれって重いのだ。電車で片手で眺められるレベルではない。ついでに鞄に入れてもなお重い。僕は鞄を棚の上に置かない派なので重い=使えないと認識する。っていうか物理キーボードもない癖に何があんなに重いんだ?
 Amazon Kindleが日本でも発売予定らしい。Kindleなら本を扱っているメーカーとして僕の気持ちも分かるはず。長持ちするバッテリー・A5サイズほどで500グラム前後のボディ・内部ストレージ8G以上できれば16Gくらい。そりゃKindle Fireだろ、と言われても別にKindle Fireが欲しいわけじゃない。っていうか画面タッチ機能はいらないから十字キーとエンターキーにして欲しい。前から思ってたんだけど、画面タッチって画面と筐体が小さいから有効なのであってKindleサイズだとボタンを作るべきだと思うよ。
 そういや、楽天koboって最近発売されたらしい。Kindleしか目を向けてなかったからすっかり忘れていた。色々問題があったと漏れ聞こえてくるが、そもそもPDFともう1つのフォーマットにしか対応していないハードなぞ誰が買ったんだ、と。せめてtxtとjpg(zip)は必要だと思うんだけど。

2012年8月20日月曜日

Tweet (Sun, Aug 19)

  • 16:08  昼寝から起きた。暑いから昼夜逆転現象が……
  • 11:13  久しぶりにメタルミニチュア熱が再燃。とりあえず接着剤で形をくっつけておこう。
  • 00:21  そういやすっかり忘れてた。コミケって先週だったんだー。
  • 00:17  やっぱり常時複数人で運用してるのかな
  • 00:16  前から思っててツイッター見るたびに再燃する疑問だけど、NHK広報局の中の人ってかなりというか相当深いオタクというかマニアだな。
  • 00:01  ついでにあまりにもツイッターを信用しすぎててイヤーな感じ。わざわざ探しに行ってガメちゃう人もいるかもしれないのに……
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2012年8月19日日曜日

ランス・クエスト(アリスソフト)

 無印ランクエからほぼ1年、マグナムからでも半年と寝かせておいたのだが、ようやくワールド1をクリアした。
 ニコニコ動画とか見てるとここまでプレイヤーから愛される主人公は幸せだろうと思うと同時にランス君も丸くなったと思う。いや、鬼畜王からしかやってないけど。まあ、ランスも今では20歳を超えてるはずなので、普通に考えてある程度落ち着いているべきではあるが。
 ランス・クエストというゲームはエロを売りにしたゲームなのにテキストがギャグテイストだったり(考えてみると、昔々のエロマンガとかで、「俺のテポドンが……!」みたいなノリを時々見かけたが、ハイパー兵器とか皇帝液とかそのセンスそのものだ)、エロを売りにしていると言いつつ本気の抜きゲーではなかったり(その意味ではCG集というか正当なキャラゲーなのかもしれない)、でも部分部分で人によっては不快に感じるようなランスの言動があったり、そんなゲームだ。萌えゲー・泣きゲーの時代を乗り越え、燃えて燃えるシナリオの時代も乗り越え、バカゲーというジャンルが広まった時代を乗り越え、ゲーム性を売りにしたエロゲーの時代を乗り越え、よりハードになっていく陵辱ゲームのある中、相も変わらずのノリでファンを惹きつける奇跡のような存在である。このノリを出すには主人公がランスでないといけなく、アリスソフトの他のゲームもランスになれなかったことを見るとエロゲの中でも偶然に生まれた異端児なのだろう。
 さて、のっけから嫌な話だが、今作はそんなゲーム市場においても類稀なる長寿作品となったランスシリーズの幸と不幸が凝縮された作品である。ゲームも終盤になってズラッと並んだキャラクター一覧表を見てランスの軌跡に思いを寄せる人もいるだろう。僕は鬼畜王の思い出が蘇った。ランスシリーズの主人公サイド登場人物は特にランスVIからはフルで出ており(ガンジーとヘルマン組は別だが)、それゆえに嫌でも超大作にならざるを得ない。女の子は出演したらHシーンが期待されるし(特に志津香とマリアとかなみファンは年季も入っている)、一方ではマンネリ化するHイベントを何とか新鮮味を持たせる必要がある。そして……これが一番ランスシリーズの特徴でもありファンを増やした功労者であり同時に不幸とも言うべき部分だが、ランスシリーズは登場人物・世界観・シナリオが最終局面までファンに知られている。それこそが鬼畜王ランスという「外伝」だ。ランスシリーズの不幸は各国における登場人物を出演させることが求められてしまっていて、正史では鬼畜王シナリオからのアップデートまで求められることなのだ。
 ランス・クエストはそこらの影響で壮大なる伏線集になってしまっており、苦労したことが諸に読み取れる。シィルは氷漬けのまんまで鈴女はお亡くなりに、初登場で重要そうなもののキャラの書き込みの浅かったクルックー・クレイン・アームズは当然次回の伏線なんだよね!? いや、今作初登場キャラはどれも書き込みが足りなさすぎたが。確実に伏線なのがわかっているだけでもヘルマンのミネバ、ケイブリス派の衛星兵器(パイアール?)、キングドラゴン、AL教etc。着実に対魔王、及びルドラサウム編を見据えてるってことがよく分かる。で、一番悔しいのはシナリオ的にそのような尻切れトンボだらけだったのにキャラクターのイベントを集めることで何となくキャラを把握できて今後の活躍に期待する気持ちが生まれてしまうことだ。あとはゲーム性が優れていて楽しかった。アンケートでもこのゲームシステムで他の作品を作ってくれと送ったけど、これってまた他のゲームを作るつもりと考えて良いのですよね? ランスVI→ダンジョン&ドールズ(アリスの館7)→GALZOOアイランドの流れは美味しかったのかな、まあプレイヤーとしてもシステム面での外れやバグがないため大歓迎だが。
 しかし。これらは全てひっくり返すとランスシリーズの幸となる。作品単体で見るとシナリオ面での欠点が多いものの(大型ランスであるVIや戦国を比べてみると、今作では全く何も進んでないんだよな……)逆に言えばそれを補って余るほどのゲームであり、キャラクターであるとも言えるのだから。ちなみに今作を終了して気づいたのだが、徹頭徹尾禁欲モルルンに対するドタバタがストーリーの中心にあった。それでもカラーの森の時期女王(娘)をこしらえたのはランスらしいと言えるが。

 それはともかく、今作の目玉は何と言ってもランスの娘であるリセット・カラーだろう。鬼畜王から待望されていたが、その愛くるしさは何だかんだ言ってもリセットに構ってしまうランスの姿や周囲の女性からチヤホヤされる様子などで伺える。いや、鬼畜王の時代とは萌えとか可愛らしさの表現が進化してるので相当破壊力はデカイ。特に鬼畜王当時の絵柄は大人びておりそれはそれで趣があったのだが、織音絵師のタッチのお陰で今風に可愛くなった可愛くなった。ただ、冷静に考えるとリセットの存在はババア・ロリ・醜い・美しい(前者2つは年齢的に対象外)というそれまでのカテゴリーに分類できない「娘」という女性を生み出したということで、ランスシリーズの根幹に関わる問題を投げかけるかもしれない。ランスにとって男は殺す、女は犯すか犯さないかの2択だったのだが、リセットは「犯せない」のだ。だからリセットは物語中唯一ランスと対等に立てる存在になってしまったのだ。

 これだけで感想を終わらせてしまうのも何だから今作を遊んで気付いたことを。
 ランスがなぜ僕にとって、そして多くのプレイヤーにとって魅力的かというと、ランスは物語を作ることができるからだ。
 それは彼が単に「とっても自分勝手で とってもスケベで とっても乱暴で とても正義とは思えない」(ランスVI ゼス崩壊のオープニングより)人間であるだけではない。ランスはあまりにも欠点が大きすぎるので周囲のキャラクターに決断を迫ることができる(周囲からすればありがた迷惑だろうけど)。今作中でもアズマサ組社員(モブキャラ)からも嫌な顔をされたように、また赤棘からレアで出る金持ち冒険者を必要でもないのに倒してしまうことからもわかる通り、ランスに関わったキャラクターは名有り・モブに関係なく等しく影響を受けてしまう(その意味では鬼畜王の幸・不幸キャラクリはランスの性格をこれ以上ないほど表した良いシステムだったと思う)。ランスを肯定するにしても否定するにしてもそれまでの平穏な人生は変わってしまい、さらにそこから巻き返そうとするためにはランスを利用するしかない(ランスVIのウルザとかランス5Dのリズナとか今作ではお間抜けだがパステルもそう、そこらの萌ゲーヒロインでは太刀打ち出来ない腹に一物具合がわかるだろう)。それは魔人も神ですら例外ではなく、ランスがルドラサウム世界で一番ユニークな点はまさにここにあると言って良い。
 勇者ですらシステム化されてしまっている世界で唯一バグでもマンチキンプレイでも何でも使ってやりたいように遊びつくす。逆らう存在は創造主ですら容赦しないが、一方ではエロエロなことが大好きでシリアスなシーンですらエロで解決したり暗殺されたりする。それがランスであり、僕たちはゲームの中でくらいそういうことをやってみたいのだ。
 そんなファンから愛されている作品は幸せだと思う。アリスソフトには頑張って物語を完結して欲しいな、と。
 どうでもよい話だが、葉鍵やその後のシナリオに緻密さを求めるムーブメントを乗り越えられたのはすごいと思う。

思い出

†ディズニーランドというブランドについて
 今は下火になったが、東北大震災後半年から1年くらい、ディズニーランドの経営の上手さについて語った本が多かった。曰く、バイトが90%なのに顧客満足度が最高だとか震災で怖がっている人にパーフェクトな対応ができたとか。
 僕はディズニーランドの良き客じゃないから何ともわからないが、しかしディズニーランドと言われるとあることを思い出す。
 数年前、就職活動で地元県だったのでディズニーランドで面接をした。1次は集団面接。舞浜駅近くのホテルで行なったのだが、申し訳ないことに僕は早々と自分に合わないことを自覚してしまった。
 おもむろにミッキーの手袋をはめる社員、自己紹介でディズニーランドの年間パスポートを持っていると宣言し合う学生たち、仕事紹介の中でアメリカのディズニー社とのライセンス交渉の模様をウキウキと語る先輩社員。ベクトルは違えどオタクである僕は「入らずの空間」であることを察知したのだった。ちなみにこれ以外に同じシックスセンスが働いたのは大学の文化祭のバンドのコンサートとかだ。
 ディズニーランド、いや米国ディズニー社とこんがらがるから次からはオリエンタルランドと書こう、はコンテンツが純粋に多いのだ。しかも幼い子向けのコンテンツも多い。結果として幼少時から信者になりやすい。成長してからは僕みたいにディズニーに思い入れのない人間は寄り付かなくなるので運営が信者だけで構成されることになる。確かに顧客満足度も高くなるわけだ。好きな仕事で好きなもののために自分がこうされたら嬉しいと思うことをやっているのだから。コンテンツ産業が生き残る理想像だと思う。
 それにしてもあの時の学生たちの瞳を忘れることはできない。


†はてなダイアリー
 大学生くらいだったか、ネット上のコミュニティに憧れていた。
所謂ネット論壇に登場する人たちと知り合えたら素敵だろうと思い、はてな村に入れたら……と思っていた。
 時は経って、会社員数年目の僕。そこら辺の欲望を感じなくなったのは驚いた。大学時代の憧れって暇があって考えることもたくさんあった身分だからそう思っていたのかなと自問。今は貯まった本やゲームを切り崩すのに精一杯でその手の無駄な時間がない。あとは人付き合いってものに幻想を抱かなくなったことも大きいかも。僕にはネット越しの会話が一番合ってる。友人関係とかオフ会とか、今でも憧れなくはないんだけど(そして誘われたら行くと思うけど)、基本はリアルで顔を付き合わさない関係が良いな、と今では思ってるのだ。
 それからはてなダイアリーみたいなサービスが複数できたのも大きいかも。Evernote、ブログ、ツイッター、タンブラーなど色々ある。少し前ははてなダイアリーしかまともな日記ツールは存在しなかったのだ。ツイッターやブックマークが有名になった今、そしてタンブラーなどが出来た今、はてなダイアリーを選ぶメリットも昔に比べたら薄れたなーと。でも今でもはてなダイアリーの1トピック作成システムは憧れるな……。

Tweet (Sat, Aug 18)

  • 23:59  なんだろう、財布紛失が何故僕を苛つかせるのかと考えたら、僕から見るとそれが事実かわからないからだな。どうでも良い不幸の手紙を押し付けられた気分。
  • 23:56  わけわからんリツイートがやってきた。財布がなくなったらしい。大変なのかもしれんが正直この程度ものを拡散しないで欲しい。
  • 23:28  去年の流行語大賞って「デマ」じゃなかったんだ。なんとなーく勘違いしてた。誰にも言わなくて良かった。
  • 23:21  紙やすりって今アキバのアソビットに売ってたっけ……
  • 20:47  堂って部首が土だったんだ。てっきり冠だと思ってた。
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2012年6月24日日曜日

徒然

その昔、僕がニートだった頃、カトゆー家断絶を1日に何度もチェックしておったのじゃ。だからネットの流行にも強くて、いや別に何のメリットもなかったんだけど。僕は友人を余り作らない方だから交友関係も広がらなかったしな。
 今、ある程度のお金を持ったことで引きこもり性がさらに強まってしまった。2,3ヶ月前にツイッターを常時立ち上げると言ってたのに忘れてたよ。で、そんな情弱の僕がここ数日で流行をゲットした。今となっては何を書いても後出しになってしまうが感想でも書いてみる。
1.虚構新聞
 ジョークサイトに文句を言う連中の気がしれない。そういやエイプリルフールにNHKが冗談を言ってみたら抗議されたんだっけ。冗談や風刺とデマの違いがわかっていない人が……つーか芸能人と政治家とスポーツ選手はポリティカルコレクト系で不利益を受けない限り批判すべきでは……そもそもネットは自由な意見を交わすことができる場であると同時にその信憑性は自己責任で……むしろ変な文章を見つけたらとりあえず発信源に飛んで縦読みチェックを……と色々と言いたいことはあるが、何て言うんだろう、釣られた人と虚構新聞を批判する人のリテラシー&メンタルが異様に脆弱なのが気になった。僕も昔は騙されたこともあったし、痛い目にあったりもした。その度に次は同じ手に引っかからないようにと対策を練ったのだ。
 で、その結果わかったことは、絶対に失敗しないのは無理という事実だ。時間や労力が限られているのだから元ネタを確認しきれない。だから釣られたらやられた~と笑うしかない(つまり、今回の件で怒ってる人々ってプライドの塊なんだねということ)。教えるべきことはメディアリテラシーも確かにそうなんだけど、それよりも自由ってのは往々にして損を受ける可能性もあるんだけれども、それこそが自由の持つ価値なんだからあまりプンスカ怒らずに大目に見ようぜということだと今は考えている。また、聞く所によると、アメリカの新聞記事は記者の署名が入るらしい。記事の質を保証すると同時に、記事の文脈を明白にする意味もあるのだろう。アメリカの新聞はそれぞれの政治的立場がはっきりとしていて誰が書いたかが評ずる際の最初のチェックになるそうな。日本のネットも同じだろう。
 その他の疑問として、件の記事って橋本市長が槍玉に挙げられたから怒られたんじゃないのと僕は思う。虚構新聞は当然今までにも記事を作っており、その中には今回の記事に匹敵するようなものもあった(後出しになるが、個人的には今回の記事がそこまで面白いとは思えなかった。「ありえそう」でもなかった。この記事に比べれば「「ユッケ、よく焼いて食べて」 消費者庁呼びかけ」の方が面白くない? ありえそうではないけど)。ツイッターで拡散されたことだって別に今回が初めてじゃなかったはずだ。何で今頃、それもよりにもよって日本で最も賛否両論を引き起こす人の記事で、しかも今までにも何度も騙されたりしたであろう虚構新聞でこんな批難が出たんだろうかというと、揶揄した対象が橋本市長だったからだと思うんだ。虚構新聞は直近でも政治家の風刺記事(嘘)を書いてたけど、"ルーピー"鳩山元総理だったり菅元総理だったりと世間的な人気も下がっていた人たちばかりだった。
(以下飽きたので中断。でも記事を信じた人と橋本市長の支持者の関連性を調査すると何かわかるかも?)

2.アイドル
 今から数年前のことだ。会社で数名と飲みに行った時、好きな音楽の話になった。アニソンというかMOSAIC.WAVとI'veと多数の電波ソング以外を知らない僕としてはワールドミュージックが好き~と偽っていた。そこで、とある女の子が「私、AKB48がマイブームなんだ」とのたまった。当時はもちろんAKB48は知名度があったが、でも今のような爆発的には受容されておらず、てっきりヲタ御用達のアイドルグループだと思い込んでいた。女の子を大量に集めて……なんて発想は魔法先生ネギま!しかりToLoveるしかり、そもそもエロゲの文脈だったはずだし、それはわざわざ「アキバ」の略称を名前に冠していることからも痛いほどわかる。いや、痛々しすぎてオタクである僕は目を背けていた。結局、その時は当り障りのないことを言って終わったが、それから数年経った今、まさか紅白にまで出場するレベルになるとは思わなんだ。
 会社の人を見ていてもAKB48の受容のされかたはキワモノ扱いであることが面白い。芸能人関係に疎い僕は言うに及ばず、それなりにアイドルとかに強い先輩ですら有名所の数名しか顔と名前が一致しない。10人知ってたら完全にマニア状態。ここらへんって例えばモーニング娘。などの扱いとは違うのではないかと思う(僕はモーニング娘。すら知らないのだが……)。AKB48の戦略は、僕ですら知ってる1、2名を徹底的にプッシュしてグループの知名度を上げる方法なのだろう。それを後押しするのが恐らく総選挙というシステムであり。いや、でも総選挙に参加する人がわざわざテレビとかで見たビッグネームに投票するのだろうか、なぞだ。僕の知っているオタク的メンタリティならばわざわざマイナー所に入れるのが常だと思う。
 そう言えば「総選挙」って言葉も中々深いものがある。所詮政治はアイドルの人気投票と同程度であることを揶揄したものとしてこれほど似合う言葉はないだろう。少なくとも投票する人々は身銭を切っているので議員に対する総選挙よりも真剣さがはるかに違うだろう。個人的にはこのような裕福になった国における教育・政治などに対する国民の関心の低下はある程度の水準が達成できた証として好意的に見ている。が、同時に僕はこういう言葉の援用、つまり元の文脈から切り離した単語やフレーズだけを利用するやり方は好きではない。かつてオタク業界に巻き起こった言葉のジャンク遊びは楽しかったのだが、今カラ思えば得られるものは少なかった。逆に援用された言葉に付随したイメージだけが何となくで理解されすぎて肝心の内容を疎かにしてしまったと思っている。同時に引用された言葉の理解の仕方も問題があったと思う。
 AKB48の「総選挙」から政治の総選挙に誤ったフィードバックが流れないか心配。

CatMemoNote

CatMemoNote
 最強のメモ帳。昔から求めていたメモ帳は、ツリー表示機能と自動保存、通常のエディタ機能(検索・置換・1行の文字数指定など)の3点が付いたものだった。意外と自動保存機能の付いたエディタがなく、あっても付箋ソフトだから検索が手軽に行えないという難点があった。テキストエディタでないとリドゥ・アンドゥ周りが不安定という欠点もある(無限とまでは言わないが、せめて100回程度は可能であって欲しい。実用上はせいぜい20回までしかアンドゥしないと思うが念のため)。
 そんなわけで様々なテキストエディタを使ってきた。Mifes・秀丸・iText・TeraPad・EmEditor Free……まあ、どれも自動保存をやってくれない点で使用をやめたのだ。秀丸やTeraPadは使いやすいと言われていたものの、僕はプログラムを行わないのでマクロ周りとかは必要なかった。その分、ツリー表示と検索さえできれば不満はない。聞く所によるとサクラエディタが自動保存とアウトライン機能と検索置換ができるらしい。使ったことはないけど。
 で、辿り着いたのがこのCatMemoNote。複数のフォルダをタブとして、複数のファイルをツリーの1項目ずつとして管理することが出来、しかもソフト上では完全にツリー項目なのでファイルをまたがった検索が可能なのだ。ただし置換機能は将来に期待、とのこと。そして当然自動保存してくれる。自動保存のタイミングはウインドウを切り替えたり、タブやツリー項目を切り替えた時だと推測。つまり、文字入力以外の作業をした瞬間っぽい。逆に時間ごとでの保存がされるのかは不明だが、常にCtrl+Sを押し続けていれば問題ない。もちろん5分毎での保存などが可能であればそれに越したことはないが……。最後にテキストエディタとしての機能はそこそこ。全文検索とハイライト表示は可能。ただし論理式を用いた検索はできない模様。1行あたりの文字数を指定する機能もない。置換機能はついていない。また、何と縦書きが可能だ。もっとも禁則処理の部分が弱いので完全に原稿用紙の代わりとして使えるわけではない。その他、メモ帳としての気配りもされており、非アクティブ時最小化&タスクトレイアイコンのみ表示の設定は地味に便利。タスクトレイにしかアイコンを置かないので席を離れるときは例えばブラウザにでも切り替えておけばメモを誰からも見られずに済む。
 何が言いたいかというと、かなり便利な上にフリーソフトだから使うと良いと思う。2012/05/23 10:04:13職場にて(こんな感じで定型文の挿入機能もある)。

「ショーン・オブ・ザ・デッド」(ユニバーサル・ピクチャーズ、2004)感想

正直ゾンビものはあまり得意ではない。ゾンビという存在は大抵代謝とか自然治癒ができないと描写されているにも関わらずなんで人肉を食すのかとか、血液を失っても(=胸部損壊や燃焼など)身体が動くのはなぜかとか、そこらの描写が全くないからだ。これが宇宙生物なら「色々あるんだよ」の一言で納得するんだけど、蘇った死体の怪物はその動くメカニズムが気になって仕方がない。リビングデッドを本当に怖がることができるのって土葬+死後の世界を信じていた西洋人しかいないのではと考えてしまう。
 それはともかく、僕にとってゾンビの怖さというのはスプラッターであることと同じだ。ソンビって頭を破壊しないと倒れないだけで動きも遅いし知能もないしで怪物としてのあまり怖さがないんだよね。カメラアングルだって一般的なホラーの撮り方でないし(個人的に怖かったのは平成ガメラ2の地下鉄でのレギオン襲撃シーンなど)、あのノロノロとして数が多いだけのゾンビ共はナメクジの大群を彷彿とさせてそれはもう恐怖というよりも笑いを引き起こしてしまう。昨日まで人間だったお隣の人が怪物になっていた……という要素が肝なのかもしれないが、それはターミネーター2が上手にやってしまったのだ。
 だから僕はゾンビ映画ってのはアクションとかコメディとか視聴者に頭を使わせない・我に返ってもそれなりに楽しめるジャンルの映画が一番良いと思っていた。そしてちょうどコメディとして評価が高かったのがこの「ショーン・オブ・ザ・デッド」だ。

 見終わった後の感想だが、僕はあまり笑えなかった。部分部分は面白いシーンがあるし、笑うべきポイントってのはわかりやすく存在する。でも僕は少し居心地が悪く感じてしまった。
 主人公のショーンは人から注意を受けても聞き流し、やるべきことを自覚していながらサボってしまう。正直、彼の姿は僕のダメな部分を拡大して見させられているようで笑うことができなかったのだ。ショーンという人間は自分がうだつの上がらないことを自覚しているせいか、同居人のエドをペットとして甘やかし、自分の下の人間がいることで心を慰めているそういうやつだ。ラストシーンで本当にペットになってしまったエドを見ると、さらにリズと同居しているにも関わらずペットになったエドを飼っているシーンでよく分かる。問題なのはエドを飼うことがショーンのまともな人間関係まで悪影響を引き起こし始めていることで、それが冒頭のシーンであった。そこではショーンは色々と行動しているように見えてエドの言いなりとなっている。で、通常ならば事件が起こると主人公は「こんなことじゃいけない」と反省して(もしくは強制的に独り立ちさせられて)その過程で事件が解決し恋愛関係となり一人前の主人公となるのだが、ショーンはそこら辺が欠落している。
 彼が主人公として最後まで生き残りリズとよりを戻したのは言ってしまえば運でしかない。もっと言うなら映画のご都合主義さ。ショーンはニュースで家から出ないよう言われたにも関わらず浅はかな考えで母親とリズを迎えに行き、そして結局のところ自分の手で母親を始末するはめになった。当て馬であるデービッド&ダイアンなんて非常にまともと言うか……少なくとも映画的な面白みはない人間像だけど退場のさせ方があまりにも強引すぎたと思う。それでもって結局はエドも無理矢理殺してしまい、ショーン自身が何も変わっていないにも関わらず形だけ自立したという風を装うのだ。そこら辺の皮肉はラストでゾンビ騒動が落ち着いたらゾンビレースの放送とか日常に回収されてしまった=ゾンビ事件によっても社会的な変化が何もなかった(ショーンとエドの関係でさえも!)オチが表しているかもしれない。
 だから僕は何となく想像してしまうのだ。リズとの生活の中でショーンが元のものぐさな生活に戻り、彼女が愛想をつかすものの抜け出せないグダグダの関係が。そういう弱さは僕ももちろん持っていて、たとえ映画で戯画されていても見せつけられるのは心地よくなかった。あれだよ、オタクはしばしば自虐芸がネタにされるし、僕も久米田康治氏のヲタ自虐ギャグが好きだけど、あれって自分達がそれなりの人間であることを自負した上での自虐なんだよね。多少ひねった自意識の現れ。より社会に溶け込めないほど濃かった=オタクとしてすごかったという時代の名残。元から格好良い主人公はもちろん、冴えない主人公も成長して良いところを見せるのが娯楽の醍醐味だったのに、ショーンは格好悪いまま成長しないままに運と周りの人の好意で生き延びてしまう。その誰にでもある格好悪い姿を笑えるほどには僕は自分を客観視できなかったことを発見したのだった。

2012年6月19日火曜日

Tweet (Mon, Jun 18)

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2012年6月18日月曜日

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2012年6月17日日曜日

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  • 20:29  なうランクエ遊び中
  • 13:10  起きた
  • 01:09  ねむーねるか
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2012年6月16日土曜日

Tweet (Fri, Jun 15)

  • 22:48  帰ったぜい
  • 00:29  寝る。おやすみ
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2012年6月15日金曜日

Tweet (Thu, Jun 14)

  • 23:29  今年の目標:ツイッターを活用すること
  • 23:28  やっと家に着いたっちゃ。
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2012年6月14日木曜日

Tweet (Wed, Jun 13)

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2012年6月9日土曜日

euphoria(CLOCKUP、2011)

某動画サイトで有名だったからやってみた。ネタバレ上等ってかほぼ結末まで知識として知っていたが、それでも楽しめた。このキャラがこういう風に絡むのか、とかこの伏線がーとかの「発見」があった。これは実際に遊んでみないとわからない点である。
 このゲームを説明するとき、絶対にグロいという単語が出てくる。僕にとってはそこまで……というか、グロにも臓物系のグロさとホラー系のグロさと、痛みを感じる系のグロさがあってだなあ。痛みを感じる系は暴力とか目に針を刺したり爪を剥いだりする表現で、ホラー系は顔芸などプレイヤーを驚かす表現、臓物はその名の通り、と僕は分類している。このゲームは痛みを感じる系がメイン(対してブラックサイクは臓物系、たっちーも痛みを感じる系)。だからゴアスクリーミングショウが苦手の人にも安心して薦めることができる。
 以下はネタバレ。







 テーマは前半が内なる悪魔、後半が幸せを求めるという広義の意味での信仰。前半と後半では主題が唐突に分かれるが(さらに言うとゲームやってる間は主題のズレを解消できてないっぽく感じていたが)、全てのシナリオを終えて全体を見回せば一貫していた。ゲーム的な縛りはないものの、シナリオを味わうためには菜月→梨香→凛音→合歓→叶の順でプレイした方が良い。ってか、ここはシステム的にそういう風にしちゃった方が良かったかも?
 幸福を掴ませるために4回(攻略する順によっては1回しかないけど)の絶望をプレイヤーと主人公に味あわせ、しかもその主題自体は最後のキャラにしか出て来ないために仮の主題(内なる悪魔。でも信仰という主題と繋がっている)を設置し、学生に対して責任を持つ大人・一般人・宗教・誘惑者・良心(個人)というそれぞれから物語を描き切った。……一時期流行ったリプレイ構造にこういう意味を持たせるとはね。

 キャラクター別に見る。菜月。叶シナリオでは別の顔を見せるものの、一貫して学生に対して責任を持つ大人という立場であった。同時に物語にとっては他者の象徴でもある。鍵穴ゲームでは客観的に見ると先生である彼女が鍵穴として選ばれるべきであった。そこには何の葛藤(内なる悪魔)も悩みもない。他のシナリオでの言われていたが、彼女の欠点は先生としては頼りないというそれだけのことだ。学園デス・ゲーム的に見ても、叶シナリオ的に見ても何も解決せずに何となくのハッピーエンドで自分たちだけ逃避してしまった。

 梨香。後の凛音・合歓・叶に対比されるためのシナリオ。菜月と同じく叶シナリオを含めた物語全体から見ると他者である。どこかのブログで見た表現だけど、彼女は非常に「ウザい」。可愛らしい仕草で雛鳥の如く口を開けることで周囲の人を動かすものの、鍵穴ゲームにおいてVIPルームのサンドウィッチを黙って食べてしまった悪知恵に象徴されるように決して無垢な子供ではない。周囲の人間関係でパワーが秀でたキャラクター(合歓・凛音・叶)に懐いたことからも彼女が純真なだけのキャラではないことが読み取れる。良くも悪くも、自己主張の強い「鍵穴」達に比べると極めて一般人的で、極めてリアルな造形で、だからこそ他者なのだ。
 彼女のテーマはすなわち自立であり、鍵穴として何度も選ばれることが他人の感情を認識し、梨香シナリオ最後のシーンでの梨香の飛び降りに繋がる。まあ、主人公とラブラブになる流れはストックホルム症候群的な匂いがしたけど、細かい話だろう。
 個人的に気になったのは、前述のサンドウィッチの件で、梨香シナリオではこれについて全く触れられていなかったのだ(注、僕は既読文をスキップしていたから本当にスルーされていたかは定かでない。他のブログを見るとこれについて書いてないのでもしかしたら何らかの形で解決したのかも。その時はごめんなさい)。梨香が良い意味で幼いだけではなく、ずる賢い一面もあり、それを克服するシナリオなのだから是非とも物語に組み込んで欲しかった。
 梨香のシナリオもエンディングは結構ハッピーな終わり方をしており、凛音達の必ずしもハッピーとは言えない終わり方とは全く違う。同時に菜月と同じく物語的には何も解決せずに、だから叶シナリオを終えた後で見るとこの2人が蚊帳の外であったことが分かるのだ。

 凛音から「楽園」という単語がキーワードとなる。凛音シナリオ中、なぜ主人公が選ばれた人間なのかとその都合の良さに首を捻っていたが……そういうことですか。叶シナリオをプレイしたらよく分かる。主人公は本当の意味で「主人公」だったのですね。
 凛音シナリオの肝は地上に脱出して荒廃した学園を見た後だ。平穏な日常が破壊され、地獄さながらに変わってしまった時、自分たちが酷い目に合うのは神の試練だという希望にすがりつく。同時に自分たちは選ばれた人間だという優越感を抱きつつ。「彼ら」と「自分たち」を隔てるのは思想だけでは物足りない。現実に目の前では暴力が振りかざされている世界で、自らを律するのは修行のみ。そうして育ちきった歪んだ自意識と異様な思想は地上から悪魔を消し去った後も消すことはできない。かくして救世主や楽園が凛音シナリオではキーワードとなった。合歓シナリオでは凛音教団は集団自殺(?)を仄めかすのだが、悪魔に負けた場合というIFシナリオとして綺麗に対比されていて興味深い。
 ……うーん、凛音シナリオは完成されすぎていて書き様がないな。幸福というテーマを描くならば宗教的な幸福のあり方を描く必要があるものの、ではこのゲームに合っているかと言われると必ずしもそうではない。

 合歓と叶。合歓シナリオって叶シナリオにおける合歓というキャラクターの伏線にするためにシナリオを費やしやがった。すげえ。悪魔的なキャラとして描かれる合歓が時々主人公を心配するのはなぜか。そして鍵穴ゲームから抜け出す際に合歓と主人公は分かり会えたのに、唐突に無慈悲な学園の支配者となってしまうのはなぜか。合歓シナリオのエンディングで主人公の死に悲しそうな顔をするのはなぜか。そして、学園の支配者でもある合歓がわざわざ自ら鍵穴ゲームに参加する目的は何なのか。
 それは叶シナリオで明かされるのだが、僕は事前にレビューサイトで叶の正体を知っていたにも関わらず、物語を楽しめた。やはりというか何というか、要約を読むのと実際にプレイするのとでは感じ方が全く違うのを思い知らされた。
 他のシナリオでも名を連呼する主人公なので、出番の割には印象深かった叶。叶シナリオでは鍵穴に叶を選ぶのだが、叶は何と主人公を受け入れてしまう。それも「貴方は悪くない」と言う代わりに「主人公ならいいよ」、と。その様は良心というよりも誘惑者と言った方がよく(主人公もモノローグで語っていた通り、叶が主人公の良心であるならば「理解」しようとするのが正しい。鍵穴ゲームでは、欲望を行動に移すことを「異常な事態だから」という表現で免罪していた。主人公もあくまで被害者であり、それでも外に出ると鍵穴の対象となった人から断罪されることが示唆されていた。その観点から見ると、主人公なら/主人公だからというのは主人公の欲望のストッパーとは真逆の方向であろう)、違和感を感じはした。ネットリとした何かに絡め取られるような……少なくとも合歓のような正攻法の誘惑ではない分だけ逆らうのが難しい。
 そしてついに外に出て、学園の支配者である合歓を殺してしまった主人公は叶と合歓の正体を知るのだった。この2人は完全に表裏一体のキャラで、シナリオ的にもお互いに補完しあっている。合歓シナリオでは叶はあくまで主人公の幼馴染であり、主人公を救うため合歓との賭けに乗ったのだが、うん、合歓シナリオプレイ中何か変だと思ってたのだ。合歓にとって自分が参加するメリットが全くない。ついでに合歓の誘惑に乗らなかったら合格、なんて合歓にしては悪趣味さが足りない。違和感があったのだが、まさか実は合歓と叶の立場が逆だったとは。
 合歓を殺した段階で内なる悪魔というテーマは消える。そりゃ空想の中で人を殺めるのと、現実で実行してしまうのとでは重みはぜんぜん違うのだ。特に鍵穴ゲームは強盗に襲われて銃で脅されて~というシチュエーションなんかとは全く違う。現実離れしすぎており、ここで起こったことをそのまま現実の世界に持ち帰って我々の常識で裁くことができるかという問題がある。なので、前編の主題は消え去り(物語的には主人公も感情を操作されていたこともあって)、タイトルでもある多幸感が真の主題として現れる。
 この作品には暗躍する死の武器商人や裏から操っている宗教団体なんてものは存在しない。学園デス・ゲームが隠蔽されるものの、「組織」は主人公に全く関わらない。というよりも「組織」に属する人間自体が叶と菜月以外立ち絵すら現れないのだ。そういったある意味では雲の上の出来事なので一般人である梨香は早々と物語から離脱する。一般人にとっての幸福は難しい話なんてなかったと思い込むことだ。菜月もまた同様に物語のキーキャラクターではない。鍵穴ゲームでは倫理=義務であったように、叶シナリオでは幸福が仕事とか生活とか、要は一般人的な幸福観と結びついていた。というよりももはや問題として提起されていなかったのだ。
 対して凛音は、宗教団体における教祖が悟りを開くための修行をいつの間にか目的化してしまうのと同様に、生きることが「楽園」のパーツとなることに摩り替わってしまっている……が、個別シナリオと同じように収まりが悪い。
 では「楽園」とは何か。その鍵を握るのが合歓である。実は合歓こそが幼馴染のポジションであり、主人公を助けるために鍵穴ゲームを行なった本人でもある。「楽園」は歳をとった金持ちが冷凍睡眠もどきとして暮らす幸福なユートピアであり、その意味では希少性の高い映画マトリックスと表現するのがふさわしい。「楽園」で暮らす人々は世界を与えられているので幸福である。が、では世界を生み出した人は? 「楽園」の外に辛いけれども痛みを感じる世界があると知っている人は?
 実はこのゲームはそこを誤魔化している。合歓は「楽園」で主人公を生き返らせ、一緒に幸せな生活を送ることもできるのだが、敢えて「現実」の主人公を助けるために叶との賭けに乗った。その理由は「だって現実だから」とゲーム中で答えが用意されていたが(ゲームではもっと感動的な流れです)、シナリオの流れからすると他の言葉を使ったほうが良かった。現実と仮想現実がごちゃまぜになるのがシナリオの肝であり、それは黒叶に対して「愛してる」を5回言ったことからも伺える。何か変、と疑問を呈した選択肢が何とトゥルーエンドに辿りつけないのだ。
 ではなぜ合歓は主人公を助けたのかというと、それは鍵穴ゲームのラストにおいて囚われの合歓を主人公が身を呈して助けた理由と同じではないだろうか。もっと言うならば僕達がゲームキャラであっても死んだり殺されたりするのを何となく嫌がる感覚ではないか。
 僕たちは人間以外に感情移入ができてしまう。点が2つ、その下に横棒が1本引いてあったら顔と認識してしまうし正真正銘プログラムの塊であるAIBO(懐かしや)の仕草に癒しを見出してしまう。それは相手が人間の姿をし、曲がりなりにも言葉が通じるならばなおさらのこと。実際に動けるかはともかくとしても、人間が死んでしまうことを避けようとするのをこのゲームでは「良心」と呼んでいるのではないだろうか。主人公の立場はある意味で「楽園」を、幸福を無視する原理で動いている。苦しく愚かな選択を選ぶも苦行という幸福に逃げない。だから「楽園」から合歓を解き放とうとしたのだし、「楽園」に囚われていた叶から嫌われていたのだ。
 「楽園」とは死の象徴であった。1人の女性が自殺未遂を起こし、植物人間状態になって「楽園」が生まれたことが象徴的である。その他、「楽園」に接続しようとする人々も死の代わりとして希望していたことが明確だ。「楽園」に沈むことで幸福になれる。でもそれは自分にとって都合の良い世界でしかなく、他者との引っ掛かりのあるコミュニケーションなど「現実」ではない。人間は確かに幸福を求め、そして幸福は言ってしまえば脳内の化学物質の産物なので人工的に作り出すこともそのお膳立てをすることも可能といえば可能……なのだが理性を伴った判断ができる状態の僕たちはそれを好ましいものと受け取れるだろうか。芥川龍之介の芋粥とまではいかなくても幸福そのもの・楽園そのものを絶対的な目的としてしまえるのだろうか。
 テーマソングのタイトルにもなった「楽園」。PCゲームにおいて楽園と言えばそのものズバリな「らくえん~あいかわらずなぼく。の場合~」を思い出す。全く方向性が違うゲームだけど、幸福の形を描いたという意味では通じるものがある。「らくえん」はゲーム作成(というよりゲーム会社)を通じ、一般人の非オタクの世界には戻れない人々の姿を描いていた。そこには現実しかない。もちろんゲームというフィクションであるので最後は砂糖をぶち込んでフィクションとしてのバランスを取っているものの憧れや趣味だけではどうにもならない現実を描いていた。そして彼らが求め、一方では掌からこぼれてしまった選択の結果が楽園なのだ。「堕落する準備はOK?」。そう、「らくえん」では確実に代償があった。ゲームを完全に趣味とし会社員など気質の仕事に就く選択。「らくえん」をプレイする人の大半はそんな身分であり、あえて「堕落」した彼らの足掻きが僕達からは楽園、さらには幸福に繋がるように見えるのだ。しかし「euphoria」の「楽園」はもっと無機質で頑強で、そして「幸福」である。そのような楽園を本当に求めたいだろうか。
 主人公に懐いていた合歓を我が物とし、記憶を消すことで家族のようにお姉ちゃんと呼ばせていた叶。代償として逃避行をする羽目になり最後には殺されてしまうのだが、彼女は幸せを感じてくれたのだろうか。

 話は変わるが、合歓の名前ってこれが元ネタかな。
和名のネム、ネブは、夜になると葉が閉じること(就眠運動)に由来する。漢字名の「合歓木」は、中国においてネムノキが夫婦円満の象徴とされていることから付けられたものである
Wikipediaより)
 睡眠か……なかなか意味深である。

2012年4月22日日曜日

ネタ2点

ノマドワーカーがクールだなんて幻想だ! というお話(from ライフハッカー)
 大学生の時にフリーランスに憧れていたが、今は逆にあの時に就職して良かったと考えている。福利厚生云々ではなくて、僕には能力も仕事をしたい情熱もないことに気付いてしまったからだ。個人的にフリーランスを選択する人は大なり小なり仕事が好きな人だと考えている。仕事に加えて、普通の会社で言う総務や経理、法務関係の雑務も自分でこなさなくてはならないなんて、僕には耐えられない。
 僕自身は能力がないので今だに5年前の配属当時の仕事を行なっているが、正直な話楽でいいなあと不届きなことを考えている。親が聞いたら泣くな。ごめんなさい。で、僕の担当は部内の庶務とか総務系の仕事が多いのだが比較的難易度も低く僕の性格に合っていて、これで給料を貰えるのは幸せだと思っている。事務も雑務も会社を運営する業務だからこそこんな仕事でも給料を払ってくれるのだ。
 対して、独立してしまうと……んー面倒そうだな。今の身分は会社を離れたら仕事のことなんて考えなくて良いのが最大のメリットなんだよな。そう考えるとマンガ家とか声優さん含めた芸能人ってすごい大変だなと思う。
 生活のためにお金を稼いで、頑張って自分の時間を捻出して趣味を楽しむのが一番僕に合っている。

修道女姿でストリップダンス=前首相の買春訴訟で証言―伊地裁(from 時事通信)
【ローマ16日AFP時事】少女買春などの罪に問われているイタリアのベルルスコーニ前首相の裁判の公判が16日、ミラノの法廷で開かれ、モデルの女性が前首相が同地郊外の豪邸で開いたとされるストリップダンスなどを交えた「買春パーティー」の模様を証言した。(写真は、証人として出廷するモデルのファディルさん)
 証言台に立ったモデルのファディルさんは、初めてパーティーに参加した際、2000ユーロ(約21万円)をベルルスコーニ前首相から現金で渡されたと語った。ファディルさんはその夜、十字架をかけて修道女に扮した2人の若い女性が前首相の前でストリップダンスを披露したが、そのうちの1人は今は前首相が立ち上げた「自由国民」党の地方議員を務めていると述べた。
 また、後に残って一夜を過ごす女性はセックスの奉仕でさらにお金が稼げるので、誰もが居残りをするために何でもやろうとしたと語った。前首相はパーティーに招いた女性のうちの少なくとも2人と、お金を払ってセックスしたと聞いたと証言した。
 エロマンガとか読んでると、シスター……つまりは西洋尼さん姿のシーンがあって、外国人の目にはどう映ってるんだろうと思ってたけど、向こうの人も普通に聖職者を汚したいと思ってたのね。いや、サド侯爵とかいたのは知ってるけど、あれってキリスト教的規範がもっと強い時代に何とか人間の自由を確立させようとした思想だからなあ。今では聖地お膝元の国であっても尼さんは欲望の対象でるということか。我々日本人が巫女服と言ったら即触手を連想するのと同じ事ですな。
 ところで時事通信みたいなお固いメディアは「セックス」と明記しないと思い込んでたけどそうでもないのですな。
 結論。*彼もまた私達と同じ心の闇を抱えていたのです。*

2012年4月15日日曜日

Tweet (Sat, Apr 14)

  • 20:45  すばらしい。
  • 20:45  自動保存されるからメモとして最適だし、禁則処理は未搭載らしいけど縦書き可能だし、アウトラインは普通に使えるしで最強。当然検索も可能。
  • 20:43  仕組みとしては、フォルダをタブとして表示し、フォルダの中のテキストファイルをアウトライン表示しているっぽい(設定ファイルに書き込まれてるのかな)。
  • 20:40  CatMemoNoteを使っている。エディタとしてすげえ便利。こんなソフトを待っていたんだ。
  • 19:35  昼寝からの帰還
  • 13:15  ZWEI!!の「永劫の夢 大空の記憶」をリピート中。最高の名曲だ。
  • 10:02  ひさ〜しぶりに早起き。早く仕事が落ち着けー
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2012年4月8日日曜日

Tweet (Sat, Apr 07)

  • 13:23  さて、起きたけど昼寝。いまいち疲れが取れない……
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2012年4月4日水曜日

Tweet (Tue, Apr 03)

  • 23:11  おやすみ
  • 23:11  疲れたから寝るか
  • 20:00  ウインドウズメッセンジャーが削除できないのかよよよよ
  • 18:26  しっかしテレビ見ない人間にとってはNHKのツイッターって便利だったんだな
  • 17:47  帰ったぜ
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2012年4月2日月曜日

Tweet (Sun, Apr 01)

  • 08:33  久しぶりにツイッターに投稿してみるテスト
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2012年3月14日水曜日

クーリエ2012年度4月号(89号)の「ヨーロッパ式”断捨離”のススメ」について

この手の話題を見ると、脱成長! って叫ぶ人は哲学の徒か学生か中サラした人だと思っていたが、経済学者も普通に叫んでたんだね。

 この記事は前半がイタリアの雑誌(レスプレッソ)の脱成長を説く記事。イタリア発の経済成長に失敗したから清く正しく生きよう(=みんな俺達と同じ生活水準になれ)の思想をフランスの経済学者セルジュ・ラトゥーシュの言葉を引用して語っていた。後半はタイトル通りヨーロッパ式断捨離という古代ギリシャ的な優雅な生活のリポート。アメリカやイギリスに住むダンシャラー(今作った)たちの生活や思想に密着していた。
 まあ、前半の「成長率0でも大丈夫! 俺達には技術があるんだぜ?(ちなみに技術と量産のためにはお金、つまり経済成長が結局必要ということは話していない) 発展途上国? 見捨てるがよろし」の経済学者セルジュさんはどうでも良いとして、後半のは印象に残ったために少し考えた。
 後半のベトナムから来た二世学生(ジェシカ・ダン)などの主張は日本でも聞かれるものだ。個人的には、物を捨てるってのは仏教や道教に由来すると思い込んでたので、ヨーロッパでも見られることに驚いた。
 彼らのようなスタイルは日本でもケチケチとかそんな話題で2chで見たことある。彼らの主張の一部は共感できるのだが、果たして社会全体にまで広げられるのか疑問を感じた。さらには手段と目的が摩り替わってるとも思えた。大部分の市民にとってはケチケチとか物を持たないのは余分な出費を減らすためだったり部屋のスペースを空けるためなのだから(彼らの名誉のために書くと断捨離を極端に行う人はそれを目的とする節があるので彼らの中では目的そのものなのだろう。でも僕みたいな一般市民には捨てるのは手段であるという意味だ)。
 さらに、物を持たないという魅力的な謳い文句に比べて実際のケチケチしてる人の生活が精神的な貧しさを抱えている気がした。
 実際問題、クーリエの記事で紹介された人もパソコンがあるから物質的なものがなくても問題ないと言い切っていた。そしてLPを集めている記者に対して、置き場がないならコピーしてHDDに落とせば良いのに、とまでのたまった。え、それって結局は何がしかのモノを集めてるってことだよね? 長い目で見るとHDDがどんどん溜まってくるってことじゃない? もしくは……ネットに違法アップされてる動画とかを見るから手元にモノがなくても良いとか。
 さらにジェシカ・ダンが英語を教えるという名目で(恐らく発展途上の)外国へ向かい、それを断捨離みたいな綺麗な言葉で飾ってたのは脱成長や断捨離とかは贅沢病ってことを端的に示していた。恐らく彼女自身はアメリカ国籍を有していると思われるが、それに胡座をかきすぎだ。彼女はどんな目にあっても、最終的にはアメリカという力を背景に持っている。彼女が英語を教えている現地の人々と致命的に違う点だ。それはかつてベトナムにいた彼女の両親が求めていたものであり、彼女の教え子たちが求めているものでもある。ジェシカが物質的な充実は無意味と呟くごとに、その充実を切実に求める人達を一切考えていないことを表している。要は断捨離を叫ぶ人たちってのはものは試しとプチ貧乏生活を楽しんでいるのでは? と僕は考えているのだ。

 で、終盤の記事は自分に必要なもの100選。断捨離的なイデオロギーとは無縁だからカメラマンならカメラ数台みたいなことになっている。この文章って意味あるの? 無人島に持っていく1冊の本レベルの駄目な記事だと思う。とは言え、昔だったら本とか万年筆と手帳みたいな趣味枠だったはずの所にノートPCが入ったりするのが面白い。
 ミニマリズムは僕も憧れる。身一つで旅行したり生活用具を減らして生活したり。でもこれってあくまでもノマドに対する憧れでしかないんだよね。現実のノマドであるジプシーは、僕は留学先のヨーロッパ近郊で見たことあるけど、優雅とはとても思えない生活だった。でっかいキャンピングカーが家そのもので、洗濯物を干すための用具を組み立てている途中を見たのだが、自由やら清貧やら無邪気という言葉からはかけ離れていた。調べたらジプシーの子供は満足に教育を受けられずジプシーになるしかないらしい。現実はのうのうと暮らしてる僕が想像するような牧歌的さとはかけ離れていた。彼らはそこから脱出する選択肢がないのだから。
 クーリエの記事に出てた学生らも所詮はそう。彼らは生活に必要なかさばるものを全て外部のサービスでまかなっている。都会でしか生活できないが。
 でも僕達も彼らのような移動民を日常的に見聞きしている。ネットカフェ難民だ。……ヨーロッパ式”断捨離”だの偉そうなこと言ってるけど、
貧困に対する社会の対応の現われなんだろうな。
 
 色々と書いてしまったが、この記事の一番の見所はセルジュさんを嫌いそうな山形浩生氏が同じ雑誌で連載を持っていることだ。

2012年2月19日日曜日

日記

†ゲームについて
 現在、電源系のゲームはUOしか遊んでいない。4月からはエウシュリーのエロゲが仲間になると思う。ドリームクラブとかやってみたいんだけど、すぐに飽きるんだろうなと思うと買う気にならない自分がいる。新しいストーリーを楽しむのよりものんびりと装備やアイテムをコレクションしたいって気分だ。
 って考えるとパズル系が自分に合っているかもしれん。コレクター魂は刺激されないけど、マンネリとしたシステムを長く続けてられる。もしくは半分アブストラクトなボードゲームライクな電源系か。昔はわざわざゲーム機でパズルゲームを遊ぶ人の気がしれなかったが、最近はそんな大人になっちゃったなあ。
 あくまで個人的な好みだけど、携帯ゲーム機でローグライクをディアブロみたいなグラフィックで遊びたいと思う。シレン系の不思議なダンジョンは行動の種類が少なすぎる。もっと、投げる・食べる・眠るみたいな行動や穴熊戦術みたいなことが出来なきゃ嫌。とすると携帯ゲーム機というかコンシューマーゲームのローグライクは不満がある。
 また、3Dは絶対にやめて欲しい。理由:酔うから。僕は3Dに致命的に弱いので無双シリーズもガンダムVSシリーズもほぼ遊べない。
 ……僕ほどUOとエロゲに向いている人間はいないだろう。

†本
 本が大好きだ。特に文庫。ちくま(千夜一夜物語や科学系)と中公(一般文芸系)と講談社学芸(日本の歴史や民俗学系)と河出(澁澤龍彦など)と平凡と早川(SF)と創元(SF)の文庫を目一杯コレクションしてえなあと思う。
 実は今親と同居してるからどうしても買う量に制限がかかってしまう。いや、一人暮らしをしたらさらに自重せざるを得ないか。文庫以上のサイズの本は大きさもさることながら値段も一気に上がるために山形浩生氏系列か画集のみにとどめているのだ。
 ところで、マンガ好きなんだけどなぜかマンガよりも活字の購入を優先してしまう。何かマンガはあまり読み返さないんだよな。小説とかなら例えばラノベみたいに暇つぶしに1冊何となく読んだりしてるんだけど、マンガはそういうのがあまりない。一度読むと、次に読み返すまでに間隔がかなり空いてしまう。例外は六道神士氏のホーリーブラウニーと駕籠真太郎氏くらいかな。これは何度読んでも面白い。
 そういや、駕籠真太郎氏の感想文を書かなくてはいけないと何度も反省するが、まだできていないorz

†メモスタイル in 2012年度
 文房具が趣味だ、と言うと怪訝な顔をされる。当たり前か。僕も何のことだかよくわからない。
 ゲームや映画が趣味っていうのは、「ゲーム(で遊ぶ)」や「映画(を見る)」みたいに動詞が隠されているのだ。絵画は「見る」か「描く」か人によって解釈がわかれるが、それでも普通に理解可能だ。
 それに対して文房具。文房具を集める? 集めるには身近すぎる。文房具を使う? 使うには当たり前すぎる。文房具を作る? 作るには定番すぎる……として中々説明が難しい。まあ、世の中は高級万年筆以外の文房具は無視されてますから。それなりに細かい作業ができて左利きでも使えるハサミって高いってことがわかっていないのだ。
 そんな訳で趣味が文房具の僕としてはノートというか日記というかアイデア帳を持っている。Nami2000で作ったデータ版と普通のA6サイズのスケジューラー+メモ帳+付箋をまとめたノートを。昔は色々模索したが、最終的にこの形に落ち着いた。前はA5サイズの手帳を使っていたが、重量がかなりきつくなるんだよね。
 ブログに書く記事や日記、感想文は全てNami2000で作成。ついでに仕事の棚卸系もまとめる。
 現物のノートに書くことは、まずスケジュール。パソコンを持っていなくても、携帯の電源が切れても使える非常に便利な手段だ。それと日記兼お小遣い帳。
 スクラップブックも作ろうかと思ってるが、わざわざスクラップして整理してまで保存する情報がないのだ。自分用のメモならNami2000で羅列しとけば検索や置換が非常に簡単にできるからねえ。

Tweet (Sat, Feb 18)

  • 10:18  久しぶりにツイッターのウェブサイトに入ったら、何かデザインが変わってる!
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2012年2月7日火曜日

雨が降ったから感想文

最近眠くてまったり調子。
†【UO】新ロングダンジョンに行ってみた。
 ルニックが改良されてロングダンジョンが新しくなった期待のパブリッシュ74。昨日、ラースさんと試し斬りしてみた。
感想:作業感漂う戦闘バランスを何とかしてくれ
 新シェイムの時はあのシェイムのパワーアップ化! の衝撃があったのでバランスの悪さなどは気にならなかったけど、新ロングだと目新しさがないので悪い所に気が行ってしまう。この新ダンジョンの戦闘バランスって一時期のスパロボみたいに敵の装甲と体力を無駄に高めて援軍出しまくるみたいな安直すぎるやり方だ。オーガロードをそういう敵として設定するのは雰囲気に合ってるのだが、雑魚の代名詞でもあるうっしゃー君ことリザードマンを固くするのは納得できない。特にロングは隠れた修行目的&資材収集ダンジョンとして好きだったので何でリザードマンを強くするのか疑問を感じてしまう。
 それよりもモンスターを強化する方法が防御力と体力の強化でしかなかったのが残念だ。もちろん新ロング全てを見たわけじゃないのだけれど。

†「エンジェル ウォーズ」(ワーナー・ブラザース映画、2011)
 ストーリーはあってないようなもの。ここまであからさまなお使いシナリオな映画を見たのは初めてでした、ええ映画のくせに。セーラー服と銃と刀のアクション、ゾンビを皆殺す、パワードスーツ、ドラゴンとの空中戦、サイバーな敵兵がメインでありそれ以外はどうでも良い感じ。精神病院のロボトミー手術から逃れるために妄想の世界に入り、妄想世界で得た天啓を元に脱出を試みるストーリーなのだが、正直微妙。上にも書いたけど、何何のアイテムを手に入れろと映画内で宣言されるためにシナリオの作り物っぽさが強調された。むしろ妄想が現実に影響を及ぼしてしまう映画として見るのがふさわしいのか? それともオタク的な、「現実世界では取り柄のない僕だけど妄想の中ではヒーローだぜ、むしろホーリーランド読んだから現実での喧嘩が強くなってるかも!」みたいな夢(=寝言)に対する皮肉なのか? ラストシーンでも描かれていたけど、主人公たちは精神病院を抜けだしても行き先がないんだよね。妄想世界での脳天気さ・格好良さと現実世界の息苦しさが不調和を極めていた。

†ラノベのタイトル
 僕個人は長いタイトルは気にならない(月は無慈悲な夜の女王とか)。主語述語のある文章的なタイトルも気にならない(その数学が戦略を決めるとか)。長くて文章的なタイトルも大丈夫だろう。そんな僕だが、近年ラノベで流行した文章タイトルは嫌いだった。
 たぶんその原因はあまりにも口語的というか、2chのスレッド名的というかニコニコ動画のタグ的というか、そんな印象を受けたからだと思う。唐沢なをきは顔文字をキャラにしたマンガを描いていたが、そんな感じの実験的な意気込みすら感じられんのだよ、今の長文タイトルは。
 オタク文化は元々作り手と受けてが近かったが、ネットが入ってから作り手側が受け手に歩み寄りすぎた印象がある。面白い作品に触れていつか自分も作ってみたいと決意し作り手になる構造なのでどうしても読者受けする内容が多くなってしまうのだが、作品自体はしっかりしてほしいものだ。

†ホームページの紹介本っていつ頃から消えたんだろう
 むかーしむかし、そう時ははるか世紀末前後。2000年頃。僕はインターネットを覚えたてであった。親もほどなくしてインターネットを導入した。当時はGoogleも無名であり(というか創業してなかったのか)LycosとかExciteとかAltaVistaとかを使っていた。おお、久々に懐かしい名前を聞いた。まあ、今の宣伝ブログなんか比較にならないほどガツンガツンと無意味なページが検索されること。
 というか「検索」自体がそこまで行われておらず、親は有名なホームページのカタログなどを買ってきて、そこで面白そうなページを探していた。家のネットが時間制で料金が決まるため、僕もそのカタログを使うようになった。ここまでが前提。
 で、今から思うと、そのカタログのチョイスってどんな基準だったんだろう。今でも生きているサイトなのだろうか。いや、それなりに中身がある「ホームページ」だったんだけど……。確かめようにもカタログ自体がないからどうしようもない。もしかしたらネトラン商法だったのかなあ。ホームページの制作者側には連絡が行ってたのだろうか。
 常時接続が主流になってからも、フリーソフトをおまけCDに入れた雑誌は人気だった。これはなんとなくわかる。つい最近まで無料ソフト紹介特集とかは日経PCとかで目立ってたよね。どれが必要でどれが不要なのかなんて一般のユーザにはわからないから寿命も長かったのだと考えられる。僕もテキストエディタとかはずいぶんと試したものだ。ちなみにこっちは雑誌からソフトの製作者に連絡がいったりしてたらしい。でもネトランは以下略。

†今の趣味を棚卸しした
・UO
・メタルミニチュア
・ボードゲーム
・マンガとか
 わお、見事にUO以外金食い虫ばっかだ。でもメタルミニチュアはシタデルがレジン製に移行するから今後は支出が減ると思われる。悲しいんだか嬉しいんだか。合掌。
 ボードゲームは……個人的にはいくつかでっかい箱を買ってたんだけど、持ち歩きに難がありすぎる。あと、僕の好きなゲームはみんなで厚紙を囲むタイプのゲームではなくて、個人個人が自分のコンポーネントを弄るゲームだってことがわかった。それってカードゲーム系?。レースフォーザ・ギャラクシーが拡張パックも含めて欲しい。マンガ・小説・映画は山形浩生と異形コレクションを理性あるスケジュールで揃えよう。
 それ以外に絵も描けたらいいなあと思って練習中。
 あ、全部引きこもりな趣味だよね。

†夢の話
 ベッドの中で見る方な。
 世の中には夢だとわかって見ている人もいるらしい。ナレーションがかかってたり、色が付いてたりもするらしい。僕は見る夢はそんな素晴らしいものではなく、気持ち悪いというか怖いというか、夢なのか現実なのかわからない世界で泣き叫んでいる感じ。自分にとってあまり好ましくない夢なので覚えているのだろう。
 大抵、テーマ的にはグロ系が多い。鬼に殺される夢は2、3回見たし、王宮みたいな風呂場で殺人鬼に追いかけられて逃げまわる夢も見た。自分に近い人がバラバラにされる夢も、高い崖から落ちる夢も、ひたすら気色の悪い怪物に出会った夢もあった。
 んー、昔の僕はグロ系ネタが駄目だったんだけど頑張って克服したんだ。その反動が出てるのかなーと思っただけ。

2012年1月29日日曜日

ゲームズワークショップがメタルミニチュアを切った

メタルミニチュアってのは大体1年おきに僕の中でブームになる。接着剤とかで匂いが酷いので夏に止めて冬に作り出すのがいつもの流れ。だから作る予定がなくても年に2~3万円ほどは新しいモデルを購入していたし、素組だけでも楽しめるホビーだった。
 でも、どうもゲームズワークショップ(というかシタデル社)はしばらく前に、ピューター製(メタルミニチュア)からレジンやプラスチックなどの普通のプラモミニチュアにシフトしたらしい。いや、新製品を見ててどれもレジン製だったので嫌な予感がしたんだよ。結果、RoRでその情報を見つけた。というか、ゲームズワークショップのサイトを探しても見つからないのはどうしてだ(切り替わったのが平成23年の5月下旬らしいからまだ1年経ってないのに……)。

 シタデルのミニチュアを買う層は、1つにはもちろんウォーハンマーで遊ぶ人がいるんだろうけど、2つ目にはその造形に惚れた人もいると想像する。僕もウォーハンマーはもう遊ばないけど(プラスチック製の軍団はほぼ全部捨てちゃったなあ……)、メタルミニチュアは買う人間だし。
 ガンプラとかとどう違うのかと尋ねられたら、やっぱり質感と答えるだろう。ピューターならではの重さ。はっきり言って、日本のプラモデルに比べると細かい組み立てが雑だったり、凹凸が微妙だったり、そもそも接着剤も選ばないと簡単に分解してしまう。それでもメタルミニチュアは大好きだった。
 ミニチュアを全て樹脂製にするのはゲームズワークショップにとっては大英断だろう。僕みたいなコレクターを失う覚悟なのだから。
 でも作りやすくなるのはウォーハンマーを楽しんでいる人々にとって良いことだと思う。ウォーハンマーやってたときは、実は結構組み立てるのが苦痛だった。同じポーズに似たシルエット。隊長(チャンピオン)すら部下との違いを出せない。メタル化していたキャラクターに至っては素組み状態では他のゲーマーとの差別化をカラーリングでするしかなくなってしまう。数回、対戦相手の軍団が黒い下塗りだけだったのを見た。ゲームを遊ぼうとすると作るのが大変になるのだ。
 これを樹脂製にしたらカスタマイズが容易になる。非常に良いことだ……と思うのだが、コレクターと化した僕はメタルじゃなきゃいやーと叫んでいる(笑)。

 まあ、時代の流れだよな。メタルミニチュアは作って飾るのを目標にしなければ手を出し辛いし。簡単に改造したいという要望を受け入れればプラスチック製になるのは当然とも言える。
 だけど、問題は価格。ミニチュアによっては樹脂化した方が高くなったケースがあるけど……。今まではメタルだからこそ1体4000円とかを納得してたけど、新しいモデルには魅力を感じないなあ。ほら、ノーマルの兵隊って10体4500円とかで売ってるじゃん、やっぱプラスチックなら1体当たり2000円未満にしろと思ってしまう。特にウォーハンマー遊んでいる人はそんな風に思うんじゃないかな。僕も現役プレイヤーの頃はポイントを埋めるためにアーミー買うときに、高価なメタル製を買わずに敢えて安いプラスチック製のパックを買っていた。
 とりあえず今しばらくはシタデルのメタルミニチュアを在庫として貯めてるから問題はない。

 今後メタルミニチュアが欲しいからと言っても、今後リーパーとかに行く気はないなあ。シタデルならではのデフォルメが好きだったんだよなあ。

日記徒然

†少し前に5000円の昼食を食べたことがある。もちろん自分のお金ではない。
 会社がらみで上から高価なものを食べて良いと言われた時、同じような仕事をしていた同僚と寿司屋に会議という名目で行ったのだ。
 そこは回転寿司ではなくて、客は皆カウンターに座り、板前さんが直々に客に寿司を握る店であった。当然ながらメニューには値段など記載されていない。何もかもが初めての経験だった。
 板前さんが僕達の目の前で一品ずつ握り、皿に置く。コース料理だが出すものはその日その日で違うらしい。1時間ほどかけてかなりの量を腹に収めて満足して帰った。
 味は確かに美味しかった。何せ握りたてだから海苔もパリッとしているし、魚も十分コリコリしている。しかも魚の味が感じられる。
 まあ、でも次回自費で食べたいかと問われると迷うな。僕の舌は100円のマグロと700円のマグロなら何とか違いがわかるが、それ以上は難しい。冷静に考えればあの料理を2500円と言われても納得しそうだ。いや、2500円以上する感覚がわからない。自費で食べたらあれで5000円? と不満を述べそうだ……。
 結論。馬鹿舌には高級なものを与えても無駄ということで。
 
†屋台のラーメンが食べたい。
 この願望はぼんやりと昔から持っていて、外食に慣れた現在でも屋台ラーメンに憧れている。
 いつの頃からこんな思いをしたかと考えると、どうも小学生の頃、キテレツ大百科で屋台ラーメンを食べるシーンがあったはず。その時に美味そうだなと感じたのだろう。
 以来食べてみたい食べてみたいと思い続けたのだが未だかつてそもそも屋台という物自体を見かけたことがない。親に聞くと昔はそこかしこに屋台があったらしいが……世の中変わるものだな。
 で、今目の前に屋台ラーメン出されたら、多分困惑するだろうな。芥川の芋粥を引き合いに出す必要はない。僕にとって屋台ラーメンは幼い頃の思い出なのだ。食べたかったのは「あの時」の僕であり、今の僕にとってはむしろ思い出=幻想を破壊してしまうものでしかないのだ。

†「トカゲの王Ⅱ」(入間人間、電撃文庫、2012)を買った。どんどん僕の書棚のラノベ率&ブリキ絵師率が高くなる。去年の予定では電脳なをさんを買うはずだったのに……。
 電波女もそうだったのだが、何となくこの作者の作品に苦手意識を持っていて、その理由がやっとわかった。
 入間人間の小説って変なリアリティがある。電波女はそのまんま社会復帰とか電波な人々をテーマにしてるし、トカゲの王に至っては能力バトル物というよりも人と少し違う少年の中二病の描写に力が入ってしまっている。っていうかトカゲの王って派手な能力者が出てこないし能力=暗殺用なので人目につかないものがほとんどなので、別に能力を「訓練して獲得した神業的な体術」と入れ替えても違和感がなさそうなんだよね。
 多分トカゲの王は実質的に何の能力もない少年の戦いを描いているのだろうけど、作品がリアリスティックだからか武器になるのはハッタリと詐術という極めて現実的な路線に落ち着いてしまうのだった。普通のラノベなら最後の最後で封印せざるを得なかった必殺技に目覚めるのに……。
 こんなところが苦手。

エウシュリー第13弾『創刻のアテリアル』が4月27日発売されるぞ
 今まで戦女神世界観しか買ってなかったけど興味が湧いた。カードゲームだって。面白そう。
 そういや僕はシナリオとかキャラクターとか全く見ずに予約したけど、やっぱエウシュリーってエロゲの中では独特の立ち位置なんだよなと改めて感じた。普通のエロゲでは考えられない買い方だ。いや、単に僕が普通じゃない買い方をしただけなのか。

2012年1月15日日曜日

感想の亜種

やっとリアルでの一大イベントが終わったぜ。
†「僕は友達が少ない」を再度読みなおしたが、最新刊(7巻)のラストのアレって1人称文体だからできた手法だけど、同時に1人称の限界であることも感じた。
 元々かなり使い古されてたというかハーレム系の主人公ってこんな感じだよねーという読者の想像の最大公約数的な造形の主人公であって、2chでもネタにされていた。特に小説が1人称であるのでヒロイン達の好意を聞き漏らしという形で処理したのだ。通称「鈍感主人公」。
 正直僕の読書経験からはこれに類するような鈍感主人公がパッとは思いつかないが、エロゲとかでよく見るよねーというテンプレでもある(ただし具体的なキャラ名が思いつかないため、もしかしたら少女漫画での「パン咥えて遅刻遅刻ーぶつかった出会い」と同じように実態のないテンプレかもしれない)。
 さて、それまで都合がよくヒロインの告白じみたセリフを聞き逃していた主人公が実はしっかりと気付いていた、てのが「僕は友達が少ない」7巻の山場だった。一気読みとかしてなかったので初読時は感心したのだが、冷静になってみれば別に驚くほどでもなかったと考える。
 読み返してみると都合良く聞き漏らしていた方が異常であり、さらにそれを1人称でやられるとかなりちぐはぐとした印象を受ける。主人公が求めてるものが友人であり、さらに現状それなりに交友関係が成立してるので下手にカップルを作って場を荒らしたくないって考えているのだろう。でもヒロイン達からの好意を「鈍感」とか「難聴」って形で処理する方がたち悪い。

「……そんなこともないと思うケド」
 星奈が小声でなにごとか呟いた。
「ん?」
「なんでもないわよ」
 星奈はなぜか少し怒った様子で言った。
 それから椅子に背中を預けてだらっと天井を見上げ、
「あーもー、なんだかなー……んー……あー……んー……あーもー……ま、いいわ!」
「……さっきからなんなのお前?」
 わけがわからない星奈に、呆れつつもちょっと心配になる俺だった。
(「僕は友達が少ない」第6巻 146ページ)

 6巻まではわざとらしい鈍感振りを演出していた主人公が7巻で実は……と告白する(1人称文体だから地の文に書く)のは確かに意表を突かれたが、それが通用するのは2chで「難聴」と称されるまでにヒロインの告白を無視してた実績があるからであり、一発ネタに過ぎないよなーと思ってしまう。なぜなら好意を知ってて無視する主人公には共感を抱けないからだ。特にこの小説の主人公は悪意を感じるレベルでヒロインの告白を知らぬふりをしており、それが1人称文体で余計に強調されてしまった印象を受けた。

†「草を生やす」という俗語がネットにある。「www」ってやつだ。僕もネットゲー(UO)では多用してるし、ブログでも数回使ったことがある。2chとかで煽りにも使われるし、純粋に「笑い」の意味も表している。しかし一般的には良い印象を与えないらしく、「www」を使わずに他人とコミュニケーションが出来ることが相手の評価に繋がったりする。まさに諸刃の剣と言って良い。まあ、「w」を多用する文章やブログはそのパッションの高さ(できる限り単純な言葉で褒め称えてみました)から我々凡人をドン引きさせるオーラを発しているので仕方が無い気もする。
 しかし「w」の使い方ってまるで句点(「。」)みたいだなと思う。あ、全然関係ないけど僕は齢30年近く句点=「、」で読点=「。」だと思ってた。だって、句の区切りだぜ? 句を区切るなら普通は「、」だと思っていいじゃない。
 それはともかく、そもそもUOって発言がリアルタイムで頭の上に出て、しかもログが流れやすいし会話の流れもつかみにくいから倒置法とかそういう技法と相性が悪いのだ。例えば、
「でも鍛冶スキルって上げるのがすっごく大変ですね」
を倒置法にすると
「でも上げるのがすっごく大変ですね、鍛冶スキルって」
となる。これをUO上で発言するとと
「でも上げるのがすっごく大変ですね」
「鍛冶スキルって」
と別々の発言になってしまう。相手の方は「鍛冶スキルって~」を違う文章の始まりだと捉えてしまうのだ。いや、文章の作りの問題であり最終的には僕の頭の問題に集約されるが、この手の少し込んだ文体とは相性が悪いよなーと感じる。実際、チャットみたいに主題を書いた後で倒置法的に補足すると相手が次の語句を待ってたりする……。
 これを解決するには
「でも上げるのがすっごく大変ですね」
「鍛冶スキルって。」
と文の区切りに句点を付けることにより文章の終了の意を示すことが出来る。しかしわざわざ「。」を付けるのもわざとらしい。という訳で、「w」が流行ったのではないかなーと妄想。僕が見た範囲だと「w」は読点を代用していない模様。ちなみにこの妄想(断じて仮説などではないw)を適用すれば「うはwwww俺強いwwwwww」みたいな頭の悪そうな文章も「うは。。。俺強い。。。。。。」と文の溜めをしてしてるんだなーとわかる。これはこれでウザいが。

†そういやマイケル・ジャクソンって死んだ後はやたらに神格化されたね。
 僕は全くマイケル・ジャクソンのファンじゃないので(というかマイケル・ジャクソン自体、ディズニーランドのアトラクションで見た限りだ)、今まで彼のことを全マスコミ公認のいじり対象だと思っていた。マイケルが報道される文脈はショタコン遊園地やハナモゲラだったり、幼少時の写真と大人になってからの肌の色を比べた漂白の歴史だったり、唯一の褒めるところも怪しげな動きでしかないムーンウォークだった。
 つまり僕から見たマイケルはそういう存在だったのだ。

 マイケル・ジャクソンが死ぬ少し前に再び彼がマスコミに注目された。確か児童虐待だったと思う。散々過去の栄光を引っ張り出され、彼がいかに昔は素晴らしかったかを語り、それと対比するように現在の虐待疑惑を叫ぶ。マスコミのえげつなさとか国民の低俗さとかを感じる以前に、マイケルはおちょくってなんぼの人なんだなと思った。

 で、マイケルが死んだ時、その手の報道はぴったりと止んだ。まるで彼が児童虐待などを行わなかったかのよう。少々顔が変だが、見ぬふりをするように整形とか肌の脱色とかが世の中から消えた。そして「THIS IS IT」とかいうDVDを必死で宣伝する人(マスコミもそうだが、ブロガーだな)を見て、こいつらはそういう連中なんだなと知った。
 死人は無条件で勝利する。人々は死人には弁解のチャンスがないからと言う。それはある意味では確かだが、間違ってもいる。世の誰でも知っているクラスの死人には後継者や権利の管理団体がいて、死人の遺産で飯を食っている。そいつらを肥え太らせさせないためにも敢えて死人に無知を打つ必要があるかもしれない。無知を打つだけでは抵抗があるなら、正しい評価を行うってことだ。マイケル・ジャクソンなら児童虐待疑惑だったり、肌を白くしたコンプレックスだったり。
 別に誤解されても良いのだが一応弁解しておくと、僕は別に小渕雄三元総理大臣の娘について、別にディスってるわけではない。

2012年1月9日月曜日

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  • 00:05  壱の市がないのか。がーん
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2012年1月8日日曜日

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  • 08:30  あれ、今日って壱の市ではないのか(UOの話)?
  • 08:30  おはやう
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2012年1月5日木曜日

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2012年1月3日火曜日

【UO:出雲】あけましておめでとうございます

1日遅れましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

†冬休みはUO三昧だった。リアルはすでに壊れてるけど、問題ない。
 思ったよりも新マジック品がダメダメでのう……自分で使いたいものが1つしかなかった悲しさ。
 なので必要以外のものをベンダーに並べてみた。


 場所は出雲、Fマジンシアの家。


 1人しかいないベンダーの中の左下のコンテナの中。


 こんな初心者向けの速度アクセや

メイジ向けのアクセも置いている。たぶん錬成始まる前ならいわゆる「神装備」になっていたんだろうけど、錬成で好きなようにカスタマイズできると正直微妙。


 盾もあるよ。
 アクセもう1つ。いまいち使いどころが見えてこないけど、まあ欲しい人もいるかもしれないし。
 ちなみに全て499gpで売っている。そのため、定期的な補充は不可能だけど、一応一週間おきに商品を入れ替える予定。


 おまけ
 なんか、ベンダー評価額はこんだけらしい。499gpで売ってやる。