「花の詩女 ゴティックメード」(永野護監督、オートマチック・フラワーズ・スタジオ制作、2012)
2018年12月9日
2018年12月9日
ディスク化されてないこの映画を初めて見てきた。
数年前から見たいなあと思ってたが、偶然再上映の情報を得たのだ。ワクワクしながら見たのだが……。
背景は美しかった。明らかにアニメ塗りとは異なる手法で描かれ、「絵」だなあと思ってワクワクした。が、登場人物が喋るシーン、これ口パクパクさせてるだけじゃない? 序盤、顔がアップになるとセリフの音と口の動きが合わなかったので物語に入りきれなかった。中盤の旅の中でシーンを切り替える場面も画面を黒くする効果を使いすぎで、エピソードをぶつ切りでつなげている印象が残った。そのため男主人公と女主人公が対立するシーン、男…